2008-01-19

帝国の娘

リフトウォーの著者であるレイモンド・E・フィーストさんにジャニー・ワーツさんが加わった、帝国の娘帝国の娘(上)(上)[amazon]帝国の娘(下)(下)[amazon]を読み終えた。

本編とは別のところで展開される物語で、本編とは独立しているものの、本編を読んで気にいったという人は読むとよいと思う。が、現在入手しにくいみたい。今回の復刊に含まれていないのだろうか。もしそうだとしたらもったいない。復刊されるのならうれし...

続きます »

2008-01-17

ようこそ女たちの王国へ

ウェン・スペンサーさんのようこそ女たちの王国へ (ハヤカワ文庫SF)ようこそ女たちの王国へ[rakuten]を読んだ。

以前、ティンカー (ハヤカワ文庫SF)ティンカー[rakuten]を読んで悪くないなと思っていたのだが、この本も同様…… というよりもなかなか良かった。ティンカーはストーリーが主人公の視野の範囲で展開されているような印象があった。そのため読み終えてみると全体の流れの中をつっきっていったような、ぎごちなさといえくもない感じが残る。今回の本ではそうい...

続きます »

2008-01-09

古代文明の謎はどこまで解けたか

古代文明の謎はどこまで解けたか〈1〉失われた世界と驚異の建築物・篇 (Skeptic library (07))古代文明の謎はどこまで解けたか[rakuten]を読み始めた。ちょっと古いみたいだけど、俗説、通説、トンデモまがいなどを紹介し、批判をしつつ、場合によっては自説を展開するという内容で、全三巻。今二巻の半ば。

(教科書通りの)世界史がだいぶあやしいので読むのに苦労するけどなかなか面白い。

新しめのこういう本もあったりするのだろうかな?

日本史なんかは、教科書ですら、私が小・中学生のころか...

続きます »

2008-01-05

cafe guinhoに行ってみた

ハマケイに載っていたのを見て、2007-12-24にオープンしたばかりというcafe guinho(カフェ・ギーニョ)に行ってみた。関内駅の近く、馬車道にある味雅の上にある。cafe guinho: 外観たしか以前は理容院が入っていたのだったと思う。入口の階段は、写真でいうと味雅の右側にある。

二階と三階があって、三階はイベントスペースらしい。二階のカフェ部分には、二人掛けのテーブルが三つとカウンター席が四つ、立ち飲み...

続きます »

2008-01-01

新年

汽笛を待っていたのだけど、風向きのせいなのかなんなのか、今年は聞こえなかった。爆竹も聞こえなくて、なんだか少し寂しい年明けに。おそらくその瞬間は窓から首だけ出して、耳をすませていましたよ。

2003年の6月に今のところに住み始めてから五回目の一月一日。記録によれば「汽笛らしき音」を初めて聞いた2004年、「すっかり忘れて」いた2005年、「今年はちゃんと」できた2006年、ときて、今年。こ...

続きます »

2007-12-31

日本大通りあたり

人気のない日本大通りを歩いてみたり、猫を見に行ったり。ちょうどエサをくばっているところだったようなのだけど、おなかいっぱいで関心がないのか、そんなフリをしているのか、はたまた狙いつつも警戒しているのか。ともかく、すこーしだけ距離をとっているようだった。エサモライ猫人気のない日本大通り

こっちはワイコンで。

2007-12-28

忘年会

たん清にて、恒例の忘年会。20人弱くらいか。ついに20代がいなくなったらしい。これで何年めだっけ? deぶanやってた頃にはやってたよね。とかなんとか話したり。

いろいろな話をしたけど、雪崩で静電気ばちばちチカチカという貴重な体験談なんかが印象に強く残っている。fjtさん、突き抜けてる。

あと、海にもぐる人の低所恐怖症的な話も。まあ、恐怖症っていのではなくて、何かあったらあと20m上がら...

続きます »

2007-12-15

ラ・メゾン・デピスのリンゴプリン

ワールドポーターズにあるラ・メゾン・デピスのカフェにて。ラ・メゾン・デピスのリンゴプリンラ・メゾン・デピスンのクリスマスなケーキラ・メゾン・デピスのスノードロップ

クリスマス時期のメニューとしてケーキや飲物に期間限定のものがあった。うち、たしかスノードロップというハーブティーと、苺を使ったスフレ生地のケーキをたのみ、あと、通常メニューからウバとプリンをたのんだ。

スノードロップは葉っぱな感じではなくてベリーな感じで、酸味がかなり効いているところに、少し甘味が足してあって甘酸っぱい。香りはすご...

続きます »

2007-12-05

2週間で小説を書く!

清水良典さんの2週間で小説を書く! (幻冬舎新書)2週間で小説を書く![rakuten]を読んだ。幻冬舎新書。この手の本を読むのは初めて。

実際に小説を書けるようになるか、は分からない。小説を書いたことがないのでなんとも判断がつかない。ただ、ちょっとチャレンジしてみたくなるような興味をひく課題が出ているとは思った。

たとえば、ひとまず「私」を主語にして書いた文章を、第三者が主語になるよう内容を変えずに書き直す。また、たとえ...

続きます »