2007-02-20

本の整理(4)

余裕を持って納品スケジュールを決めたのに、風邪で寝込んでいたら時間が足りなくなってきた。

旧本棚の内容物二時間ほどかけて現行本棚に残っていた本をリビングに空けてもらったスペースへと移動させ、文庫その他をワイヤーラックに無理矢理つっこんで、あとは大型の本とCD-ROMと少しばかりのDVDとか。整理せずにためこんでいたCD-ROMがめんどくさそう。まとめて捨てちゃおうかしら。

デスクやワイヤーラック、PC...

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2007-02-19

スコーレNo.4

宮下奈都さんのスコーレNo.4を読んでいる。今のところ3/4ほど読み終えていて、次がNo.4というところ。

淡々としているような文章なのに起伏がダイレクトに伝わってくるような、ちょっと不思議な雰囲気がある(20ページの土手の描写が好き)。

姉妹、家族、恋人、仕事、同僚、顧客、物との距離感あるいはパーソナルスペースの取り方のようなものに悩むというのはきっと誰にでもあるのではないかと思う。悩...

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2007-02-12

本の整理(3)

再見直しをかけたら、最初の2.5倍くらいになったような……。まあ、途中から思い切って処分する方針にしたというのが大きいのだけど。物理的制限はいかんともしがたい。

ところで、本棚の収納力は一般的に「文庫でn冊」のように示されている。あれってもう少しなんとかならないかしら。端的に言うとあまり参考にならない。たとえば「文庫で埋めた場合の総厚さ」なんかを示してくれるとありがたい。「文庫で5m、大版...

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2007-02-11

本の整理(2)

本棚の中の本をチェックした結果、古本屋行きが1.5倍くらいになった。ほとんどが小説やまんが。あとは古〜い技術書とか。減らせるのはこの程度だろうから、本をどこかに退避して、現行本棚を解体、新本棚をインストールする場所を開けるという作業を半月前後のうちに行わなければならない。

ついでにバーコードリーダでも買ってきて図書目録でも作ろうかしら。

2007-02-06

本の整理(1)

旧本棚(1)の様子部屋での本の収納には約200cm×120cmの本棚二つと、小さめのワゴンにたよっているのだけど、もう本棚がいっぱいで、本があふれてしまってどうしようもない。

物理的なスペースに限界があるのももちろんなのだけど、本棚の構造がおおざっぱなのも要因の一つ。棚板の自由度がイマイチなのと、下部の大型本用スペースがどうにも扱いづらい。まあ、あと、引っ越し前に購入した本棚を使い続けているため、サイズが今...

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2007-02-06

眼鏡を新調した

年始に発注した新しい眼鏡が二週間くらい前に届いた。タイミングの悪いことに、ちょうどその後くらいから体調くずしたりしてなかなか馴染めなかった。その間にフィッティングの調整をしてもらったりして、ようやく馴れてきた。でももうちょっとだけ調整してらったほうが良さそうかな。新旧眼鏡

今回は石川町のまるや眼鏡さん(子猫のいる眼鏡やさん)で作ってもらった。今回は、というか、横浜にきてから初めて作った眼鏡だった。...

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2007-01-31

ARTISAN & ARTIST*のガーデンバッグ

少し前から気になっていたARTISAN & ARTIST*のガーデンバッグを購入した。

表のポケットに文庫本がぴったり入るサイズ。ただし、蓋は閉まらず上部が飛び出る深さ。写真ではiPod nanoを飛び出させているが、もちろんこのくらいならポケットに入り、蓋も閉められる。同サイズのポケットは前後両サイドにもある。

内部には両サイドにポケットと、ペットボトルがちょうど入るサイズの布製ホルダ...

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2007-01-30

ツ、イ、ラ、ク(続き)

昨日の続きを読んだ。その後、主人公は大きな事件にぶつかる。女の子たちとその同級生たちは中学から高校へと進み、やがて大人になる。

後半のキーは対比と俯瞰なのかなと思った。

対比というのは大人になった彼女らと、子供であった彼女らの対比。変わったところと変わないところがあり、大きく小さく変わった人とそうでない人とがある。葬式を期に再会し、きっかけにそれぞれにあるいは誰かとともに振り返る。対比、...

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2007-01-30

街の灯

北村薫さんの街の灯 (文春文庫)街の灯[rakuten]を読んだ。買ってからずいぶん放置してしまっていた本だったのだが、読み始めれば一日の内に読み切ってしまった。解説によればこれもシリーズのようなので他の話も読んでみたい(いや、続きは出てないのか、な?)。

舞台は震災の少し後といったあたりで、そういった事柄についての知識がほとんどないというのが放置の一因であったのだけど、一日で読み切ったくらいで、まったくの杞...

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2007-01-29

ツ、イ、ラ、ク

姫野カオルコさんのツ、イ、ラ、クを読み始めた。今のところ3/5くらいまで。

小学二年生から始まって、今のところ中学二年生まで。女の子たちが変化していく様を描写している。とりわけ愛憎事情に強くフォーカスを当てている。主人公たる一人の女の子はいるのだけで、同級生たちにも当分に機会が与えられ、それなりの幅を持って彼女らの生態が綴られているよう。

むろん、彼女らを取り巻く男の子たちもいるわけなん...

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