スコーレNo.4
宮下奈都さんのスコーレNo.4を読んでいる。今のところ3/4ほど読み終えていて、次がNo.4というところ。
淡々としているような文章なのに起伏がダイレクトに伝わってくるような、ちょっと不思議な雰囲気がある(20ページの土手の描写が好き)。
姉妹、家族、恋人、仕事、同僚、顧客、物との距離感あるいはパーソナルスペースの取り方のようなものに悩むというのはきっと誰にでもあるのではないかと思う。悩...
本棚の中の本をチェックした結果、古本屋行きが1.5倍くらいになった。ほとんどが小説やまんが。あとは古〜い技術書とか。減らせるのはこの程度だろうから、本をどこかに退避して、現行本棚を解体、新本棚をインストールする場所を開けるという作業を半月前後のうちに行わなければならない。
ついでにバーコードリーダでも買ってきて図書目録でも作ろうかしら。
少し前から気になっていたARTISAN & ARTIST*のガーデンバッグを購入した。
表のポケットに文庫本がぴったり入るサイズ。ただし、蓋は閉まらず上部が飛び出る深さ。写真ではiPod nanoを飛び出させているが、もちろんこのくらいならポケットに入り、蓋も閉められる。同サイズのポケットは前後両サイドにもある。
内部には両サイドにポケットと、ペットボトルがちょうど入るサイズの布製ホルダ...
昨日の続きを読んだ。その後、主人公は大きな事件にぶつかる。女の子たちとその同級生たちは中学から高校へと進み、やがて大人になる。
後半のキーは対比と俯瞰なのかなと思った。
対比というのは大人になった彼女らと、子供であった彼女らの対比。変わったところと変わないところがあり、大きく小さく変わった人とそうでない人とがある。葬式を期に再会し、きっかけにそれぞれにあるいは誰かとともに振り返る。対比、...