2007-09-02

「死んでも治らない」と「僕と先輩のマジカル・ライフ」

若竹七海さんの死んでも治らない (光文社文庫)死んでも治らない[rakuten]を再読。その後、ずいぶん前に買っていたはやみねかおるさんの単行本の僕と先輩のマジカル・ライフ (角川文庫)僕と先輩のマジカル・ライフ[rakuten]を読む。置いてるうちに文庫になってた(リンクは文庫)。

「死んでも治らない」は、退職した刑事が間抜けな犯罪者のことをまとめた本を書いたことがきっかけになって、様々なトラブルに巻き込まれてしまうという話。むろんそれだけでは終わらないわけ...

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2007-08-30

「船上にて」を読みつつ「付喪堂骨董店」と「食卓にビールを6」

木曜のこと。忘れ物をしたために仕事場と家を一回多く往復してしまった。そのおかげで「火天風神」を予定より早く読み終えてしまい、帰りの本がないってなワナに。

しょうがないので乗り換え駅にあった書店で同じ若竹七海さんの船上にて (光文社文庫)船上にて[rakuten]を買った。あのタイミングなら「片耳うさぎ」という手もあったなあと後で思ったが、まあ、またそのうち。とか言ってたら「インシテミル」が。

で、まあ、それはそ...

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2007-08-29

円紫さん→覆面さん→火天風神

私と円紫さんシリーズを持っているだけ読んで、覆面作家シリーズを持っているだけ読んで、それでもって先日買ってきた若竹七海さんの火天風神 (光文社文庫)火天風神[rakuten]にとりかかった。半分弱かな。

私と円紫さんシリーズは、再読してみると記憶していたよりもずっと艶っぽい描写があってちょっとドキッとさせられたりした。

火天風神は、行きの電車や帰りの電車で読んでいて、帰りの電車を降りるころにほどほど雨が降り出し...

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2007-08-22

Vornadoサーキュレータ183

リビングで使うためにVornado サーキュレーター(空気循環器) ホワイト 【6 - 12畳用】 183Vornado 183を購入した。

これまでは仕事部屋用として買ったツインバードのサーキュレータを使いまわしていた。だが、低速回転にしたときにたよりなくガタつくような音がするようになってきたのと、仕事部屋にもやはりあったほうが良いので、別途用意することにした。

ツインバードのものと比較すると、静かさがずいぶん違う。Vornadoは風量が強中弱の三段階になっていて、その...

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2007-08-21

製造迷夢を再読

若竹七海さんの製造迷夢製造迷夢[amazon]を再読。心を覗けてしまう女性が出てくるミステリ。お盆休みは若竹さんでうまったような。

同書の解説を読んだら「船上にて」に登場人物の一人である一条氏が登場しているとあった。やはり読まねばならないか。

解説といえば、「ヴィラ・マグノリアの殺人」の解説に葉崎市シリーズにもう一つ予定されていたとあった。出典は「このミステリーがすごい! 2002年版」で「カッ...

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2007-08-14

古書店アゼリアの死体を再読

若竹七海さんの古書店アゼリアの死体 (光文社文庫)古書店アゼリアの死体[rakuten]を再読中。

本当は積み本の中から何か読もう、と思っていたのだけど、今の気分に合いそうなのは〜などとタイトルや粗筋からの推測を試みたばかりに、ついつい安心感のある本書を手にとってしまっていた。

積んでおいてなんだけど、今の気分ではずれ引いたらやだな〜と少しでも思っちゃうと、ねえ。そんなことを繰り返していると積み本が増えるばかりなんで、どこ...

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2007-08-10

デジカメのレンズ交換(修理)

デジカメで撮った写真に影が入ることがあることに少し前に気分いた。その時はレンズの汚れだと思って掃除をしたのだけど、やはり影が入ることがあるというのに数日前に再び気付いた。これは撮像素子にゴミでも付いちゃったのかなあと思い、新横浜にあるリコーのデジタルカメラサービスセンターに行ってきた。

結果から言うと、撮像素子ではなくてレンズ内にゴミが入ったということらしい。解決するためにはレンズ交換する...

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2007-08-09

横浜散歩

都内であるミーティングまでに少し時間があったので、散歩がてら遠まわりして駅に向かうことにしてみた。

大通り公園とりあえずのスタートは大通り公園から。もうかなり気温が上がっているので人気もあまりなく、木陰にちらほらというところ。夕方になるとペットを連れた人が集まっていたりもするのだが、そのようなことももちろんなく。

ヨコハマウォーター予想通りの暑さではあったのだけど、そのわりに水を持って出るのは忘れたため、通りがかっ...

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2007-08-07

この本が、世界に存在することに(続き)

角田光代さんのこの本が、世界に存在することに (ダ・ヴィンチ・ブックス)この本が、世界に存在することに[rakuten]を読み終えた。先日は別のことを言ったが、すべて読んでみた中では「ミツザワ書店」が最も良かった。良かったというのはストーリーに感動したというよりも、最もその場を実感できたような気がするというか、最もそこにいる気になれたというか、そういうところでのこと。

以下、個人的な、ぐだぐだな、思い出。

書店といえば、覚えている限り、最初の書...

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