2010-05-26

京セラ「ファインシャープナー」で研ぐ

先日、東急ハンズに買い物に行ったときに、京セラのファインシャープナーSS-30という商品の紹介映像が流れているのをまじまじと見入ってしまった。

単三電池二本で動く包丁などの研ぎ器で、砥石を上下にはげしく振動させて研ぐのだそうだ。この上下動があることで刃に垂直方向に溝が作られ、切れ味よく、かつそれが長もちする…… らしい。

たしかそうだったと思うが、映像の内容をはっきりと覚えているわけでは...

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2010-05-24

5/26、プログラミングRuby 1.9

書籍プログラミングRubyの最新版が間もなく発売。みんなで読もう。今度は1.9ですよ。プログラミングRuby 1.9

レビューのお手伝いをした関係で少しだけ早く入手できた。1.9ということで、1.9系ならではというところに興味が向かうのだが、レビュー優先であるからして、他のレビュー参加者が担当しそうなところを後まわし、自分がレビューできそうなところを先に、読み進めた。その結果、レビュー期間中には文字の扱いを含む入出力ま...

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2010-05-21

カイシャデイズ

山本幸久さんのカイシャデイズカイシャデイズ[rakuten]を読んだ感想は「こんな会社うらやましい!」……ではなくて「そうそう仕事って楽しいんだよね」だった。そんな認識を改めさせてくれる。

もちろん楽しいことばかりじゃないんだけど、楽しい。苦楽のバランスを考えるとせつなくなることもあるけど、それでも。楽しそうって、思うだけでもいいんじゃないかなって気分になる。凸凹デイズに似た霧囲気。

2010-05-21

感応連鎖

朝倉かすみさんの感応連鎖が大変面白かった。

イヤラシイほど少女と女を綴った朝倉作品、大好きです!という書評に強くひかれて読み始めた。著者の作品を読むのは初めてで、内容もほとんど知らない状態で。

人と人との感情を含めた言動がからみあって…… というのは当然ながらどこででも見られるが、この物語ではそれとはレイヤ一を違えて人と人と(ここでは少女と少女)の意識のからみ合いが描かれているようだった...

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2010-05-19

美晴さんランナウェイ

山本幸久さんの美晴さんランナウェイ (集英社文庫)美晴さんランナウェイ[rakuten]を読んだ。

ほんわかした中にピリッとシビアな目線があって――というようなところは他作品とも共通していて面白味を感じる。また、文庫化にあたっての書き下ろしである、後日談というか、バックヤードというか、な「ノロや」は、ありがちなようでいてそうでもないような、特徴的な視点があって面白かった。

ただ、全体としては引っかかりが(足り)なかったかな...

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2010-05-16

停電

昨日、停電があった。

横浜に来てからは初めてのこと。それよりも前から考えてもずいぶん長い間経験していなかったような気がする。

何が起きたのかわからない

うちのあたりは30分ほどで復旧したが、地域によっては三時間以上続いたらしい。電気が止まってすぐにブレーカーを見た。落ちているレバーはなく、これはマンション全体だろうかと考えた。ほどなくサイレンをならしたパトカーが走り出し、停電...

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2010-05-03

公園だんご

「公園だんご」

実家のあたりでは、だいたいこう呼んでいると思うのだが、ふと、第三者的にふり返ってみるとだいぶおかしな響きがある感じもする。

打吹公園だんご」というのが本来の名称で、三色のおだんごが串にささっている。だんごは親指の先っちょくさいの大きさで、誰でも二本や三本は軽くいける。素朴な味だけども、なんとなく記憶に残るのか、地元の、いわゆる「名物」「お土産品」のたぐいでありながらわり...

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2010-04-24

雪乃下のマカロンのかわ

このあいだ鎌倉に行ったときに買ってきたマカロンのかわがおいしい。買ったのはパティスリー雪乃下で。商品名はちゃんとあったのだけども忘れてしまった。

パティスリー雪乃下のマカロンかわ

あんこがないのでいつでもサクサクパリパリ。かじるとせんべいのように割れたりもする。マカロンはあんことあいまってややこってりめなのに対し、かわだけのこれはすっと軽い味わいで、むしろ好ましい。

二種類のかわを一つのパッケージにしたものが売られて...

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