fluent.confのユニットテスト
ちょうど昨年の今頃からfluent.confのユニットテストをする仕組みを作り始めたのを思い出したのでgithubでさらしてみた。
https://github.com/arika/fluent-conf-test
きっかけはRailsアプリケーションのデバッグログをgrafanaに食わせて見られるようにする何かが欲しかったことで、最初は適当なスクリプトを作って終わりのつもりだったのだがfluentdをかませれば簡易の評価環境くらいにはなるかもと考え始め、fluentdを触るのが久しぶりだったのでざっと調べてみたところタグで振り分けができるようになっているのを知り、これを使えば設定を適当にモジュール化して使いまわせそうだなとあれこれ試してみている中でタグを使ってユニットテストを書けそうだと気付き、じゃあちょっとやってみるかと始めたのだがユニットテストをどうにか形にしたあたりで年末年始の休みが終わって時間切れになってしまった。
このことに着手した当初は具体的に使う予定があった。ローカルでちょっと長めにまわすベンチマークを実施するつもりでいて、そのためにコードをいじるのがどうもなというのがあって、ログからデータをとれるなら妥協の範囲だし、もし必要ならRailsからfluentdに直投げさせるgemをいれればそれなりに動かせるだろうといったあたりを考えていた。だがその後の都合やら何やらで結局使うことはなく、別方向で忙しくなったりしてすっかり忘れてしまっていたのを一年過ぎるころになって思い出した。
今なら、あるいは、着手当時でももっと良いやり方があったかもしれないが、せっかく作ったのでさらすだけさらしておくことにした。というのが経緯。中途半端なのはそのため。