タブレッド用アーム二種とトラックボール
少し前にイスの高さを少し変えた。そうしてしばらくたってiPadを使うときに少しばかりかがみ込むようにしているのに気付いた。イスの調整とは言ってもほんの数cmのこと。おそらく前からそうしていたのだろうと思う。
それまで使っていたタブレッド用のスタンドは高さのない単に立てかけておけるだけのものだったので、高さを変えられるアームを購入することにした。
最初はデスクに固定できるタイプのものを見ていたのだが、お手頃価格のものはアームの長さがいまいちで便利そうだったり、長さが十分でもレビューを読むと品質面でのバラ付けが心配になったり。デスクの横からと考えると60〜70cmは欲しくなるがそうなると安心して選べるものはない。山田照明のZライトみたいなのがあればと考えてみたりもしたが、あったとしてもお高くなりそうである。
考えてみたらこれまで使ってきたのは直置きの立てかけられるだけのものだったので、固定するタイプでなくても置き場所に困ることはない。アーム自体は短くても置き場所を変えれば十分。そこで、それなりの品質が期待できるSANWAから200-STN052Wを購入することにした。
iPad Air第四世代で使用しているがきっちり保持してくれる。バネではさむタイプなので取り付け、取り外しも簡単。質感も値段なりに十分。そして高さをとれるようになってかがまなくてもよくなった。
購入時にふと寝ころんで使うときにも窮屈なかっこうをしてたりするのを思い出し、この際だからと100-LATAB019もいっしょに購入した。
ベッドのそばにスチールラックがあるので、そのポールに取り付けられるものにした。しっかり固定できて、普通に操作する分にはiPadが前後にゆれることがほぼない。画面を下向けきにしても問題なさそうなので今のところ満足している。(ちなみに純製カバーを付けたままでも一応使えるが、しっかり目に締め付けないとずりずりと下がってきたりする。しっかり締めれば大丈夫。)
それから数日。
iPadを高く置くことで姿勢が楽になったが、今度は操作をするために腕を上げっぱなしにしなければならなくなったことに気付いた。本を読むときなんかは腕を下ろすタイミングがわりとなくて、けっこうだるい。そこでiPad対応の何かクリックできる系のデバイスがないものかと考えた。
読書系のアプリでページを進める操作ができて、できれば 片手で扱えるもの。
まあ、普通にBluetooth対応のポインティングデバイスから選ぶのが無難だろうというのはすぐに分かったのだが意外と製品が限られる。どうにも悩ましいのだが、他に無いものはしかたないのでM-RT1BRXBKを購入した。
ボールが小さいので操作には慣れが必要そうだが、今の用途ではおおざっぱな操作で十分なので問題ない。バッテリーではなく電池なのは好みが分かれるかもしれないが、持ち運んで使うには電池のほうが取りまわしが便利かもしれない。今のところは満足。
付属のスタンドがあって、それごとにぎり込むようにすると普通の据え置きトラックボールと似た感じになり、デスクの上での使用がちょっと楽になるように思う。もう少し使ってみないと分からないが意外に良いかもしれない。