等幅フォントの比較

まぎらわしい文字に悩まされないフォントを求めていくつかのフォントを比較してみた。

  • へべぺ(ひらがな)ヘベペ(カタカナ)
  • 二(漢字)ニ(カタカナ)、口(くち)ロ(ろ)
  • 一(漢字)ー(音引き)―(ダーシ)-(全角ハイフン)-(半角ハイフン)
  • 1lI|(半角)1lI|(全角)

比較したのはIPAフォントVLゴシックRicty、OS XのOsaka、タイプラボのセプテンバー、アニト、ニタラゴルイカ(それぞれ無料お試し版)。

用途を限定しているRictyは判別のためにいくつかの字形を変えていることがわかった。漢字の「二」も「一」と同じようになっているとさらによさそう。

IPA明朝は漢字・カタカナ・記号を判別しやすいが、解像度が十分に高くないと辛い。あとASCII文字の字形にどうしてもなじめない。その点で言うとセプテンバーがなかなかよさそう。ただしこれは有償フォント。

「へ」のひらがな・カタカナの判別は難しい。慣れるしかないか。

なお、ここでの比較はプログラミングと、日本語で長めの文章を書くことを主な用途して行った(つもり)。そのため等幅は必須。フォントとしてきれいであるにこしたことはないが、判別しやすさの優先度のほうが高い。他にもいろいろなフォントがあるのだろうけど探すのが意外と難しい。有償フォントを含めると単純な数もかなりのものになりそう。というわけでおすすめのフォントがあったら教えてください。