青空にとおく酒浸り(1)
単行本で買ってくるのはずいぶん久しぶりになる安永航一郎さんのまんが。調べてみると単行本が出るのもずいぶん久しぶりだった。
陸軍中野予備校や県立地球防衛軍は好きで、そうとう読み返した。何度か手放して、何度か買い揃えた気がする。ただ、それより後の作品は、何かちょっとだけはずれている感じがして遠ざかっていた。安永まんがはフリが大きいだけに「ちょっと」でも大きくなる。
でも、この作品はそのあたりのピントがうまくはまっている感じがした。相変わらずのバカっぷりで、不品で、下ネタもあって、まー面白い。陸軍〜や県立〜が好きだった人にはおすすめできると思う。掲載誌の違いがあるのかハメの外し方は陸軍〜などよりもこちらのほうがいい感じかもしれない(あれから何年たったのかっていうのもあるだろうけど)。
来月には二巻、再来月には三巻が出る予定のよう。今から待ちかまえて次も買う。
青空にとおく酒浸り 1 (リュウコミックス)[rakuten]
青空にとおく酒浸り 2 (リュウコミックス)[rakuten]