2009年のまとめ

自分以外の誰も読まないとは思うけど、というよりも読むまでもなさそうです。自分のための記録用。

まず、このサイトの状況から。サイト全体のページビューは81,570だった。そのうちの65,745が日記分で、これらは2008年とだいたい同じ。あいかわらず検索エンジンからのアクセスが多く、直接アクセスは全体の1/4ほど。検索エンジンはgoogleとyahooでほぼしめられていた。割り合いは昨年から変化があってgoogle:yahooがおよそ2:1。(なお3月の半分以上くらい、手違いで集計されていなかった。)

2009年の記事の中でアクセスの多かった順に並べると次のようになる。

  1. 海のエジプト展
    観に行ってきて、わかんないところや、うまくまわれなかったところもあったけど、それなりに楽しめたという内容。期間が限られた大きめのイベントだったからアクセスが多かったのだろうと思う。

  2. 意外と良かったHandpresso(ハンドプレッソ)
    こんなにアクセスがあったのは意外だった。ハンドプレッソはなかなかよくて今もちょくちょく使っている。エスプレッソマシンを常設しているような家には不要だけど、時々・手軽になら、場所いらず・準備いらずでおすすめ。ポンピングも何度かやるとコツがわかってそんなに大変ではなくなる。

  3. 「プログラミング言語Ruby」を読まなくてもよいのは誰か
    本を読んだという内容。タイトルはその時期、一度こんなふうなのをつけてみたいと思っていたから。

  4. adjtimexによる時計の調整
    時計の調整は、必要になるにしてもごくたまに。忘れたころに困ったことが起きる。で、実際に困ってしまったときの記録。ntpでもダメなときに。

  5. Capistrano、sudoとrunと:env
    Capistranoのsudoとrunという二つのメソッドの動作上の違いについて。わりと重箱の隅。

  6. 日本大通りに蜘蛛が出た
    エジプト展と同じで期間限定のイベントにからむ。クモはすごかった。本イベントは、自分としては楽しんで見てまわったけども、前評判と比較するとどうしても…… というのはたしか。だからといって前市長をせめてもー、とも思う。

  7. 二代目LED読書灯
    トラブルで画像を失ってしまってそのまま。撮り直そうと思っているのだけど、けっこうめんどうなのでなかなかできず。新しく買ったLEDライトは時々明るすぎると思うこともあるけど、よい具合いで気にいっている。土台しっかりで安定しているのも地味に良い。

  8. 最近のsudoと環境変数
    sudoでの環境変数の扱いが変わっていたことに気付いたという話。

  9. いいとこ見付けた - Caffe di mare
    横浜元町に新しくできたエスプレッソがおいしいお店。小さいお店だけども一階・二階での完全分煙だというのも含めておすすめ。ここのところ外出自体が少なくてなかなか行けないけど、ぜひまた行きたい。

  10. 桜まつり - 弘明寺〜黄金町
    弘明寺から歩いたよという話。そしてコーヒーに縁遠かった一日の記録。

2009年よりも前のものも含めると、書評の書き方がトップに、VMware上のLinuxにシリアルコンソールで接続するが四位にが入ってくる。どちらも多の人の記事をひいているだけに近いもので、ちょっと申しわけない気分。

一年を通してふりかえってみる。昨年頭、一番に考えていたのは英語と文章の力をつけることだった。だが、どちらについても何をするということもなく過ごしてしまった。まとまった文章を書いたのはWEB+DB PRESS Vol.50だけ。調査から力を入れたものの、少し外していたかもしれないと後で思った。テーマをとらえられていなかったろうか。

続いてあげていたのがイベント参加だが、これは実行できた。とちぎRuby会議とRuby会議。とちぎRuby会議ではしゃべる機会をいただけた。イベント、とは少し違うが、Debian Ruby 1.9会議をできた。個人的には、パッケージを使ってもらえているというのを知れたのは本当によかった。パッケージメンテナンスについてはへこむことの方が多いくらいなので。ただ、ToDOをこなすにあたっては、いろいろと状況・前提が変わってしまったりもしたとはいえ、ぐだぐだになっている部分もあるのを反省しなければならない(gem to debは今でもやりたいなと思ってはいる)。一方で、勉強会をやるやるいって結局はやらなかった。形について考え過ぎていたかもしれない。ともかく一度やってみて、とは思っていたのだけど次に挙げることともからまってうまくいきおいをつけられなかった。

もしかしたらあるかもしれないと考えていた仕事の変化は、なかった。ただその周辺でわりとショックをうけるようなことがあって、ある期間ひきずり続けていた。この影響が仕事以外の生活全般にもれ出てしまった。一つの出来事によるものとしては久しぶりのつらさを味わった。

その他、カメラ知識をもう少しなんとかと思っていたけれどダメだった。というか忘れていた。アレンジコーヒーは手を出したいと言いつつ手を出せず。レシピ本を立ち読みすることすらしていない。マッサージなどを定期的にというのは後半ある程度できた。デジ一は買った。買ったけど使う機会がほとんどないままずるずると。何だか忙しい。

本はムラがあったけど読んだ。中盤あたりでは読み返すことも多かった。新たに出会ったのは、まず、山本幸久さんに凸凹デイズで。仕事をしている誰かを描写されることが多いようで、その後、既刊のいくつかと、新刊を読んだ。先日、書店の平台にミニコーナーができていて、読んでない既刊があって手にとりそうになったが、今は読めないとあきらめた。後で読む。

次に濱野京子さんとトーキョー・クロスロードから。何かかきたてられるような刺激があった。それからまんがのほうで新堂あきとさん。パーツのぱは業界ものでお仕事もの。お仕事ものについては、それなりの描写が含まれるものは基本的に好き。業界ものでもあるのであるある的にも楽しめた。シンプル ノット ローファーで衿沢世衣子さん。独特の間がおもしろくてひきこまれる。ふと読み返したくなるような。既刊には手を出せていないが、またいずれ。その他に単行本待ってました、というようなものがいくつもあった。

amazon.co.jpでの売り上げはRuby関係ばかりだった。デスクトップリファレンスが出てきているのがおもしろい。

  1. たのしいRuby 第2版 Rubyではじめる気軽なプログラミング(11)
  2. たのしいRuby―Rubyではじめる気軽なプログラミング(6)
  3. プログラミングRuby―達人プログラマーガイド(5)
  4. プログラミングRuby 第2版 言語編(5)
  5. RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第3版(5)
  6. 初めてのRuby(4)
  7. Rubyデスクトップリファレンス(4)
  8. プログラミング言語Ruby(4)

ありがとうございました。

さて新年。新たに○○をという、具体的なねらいもいくつかはあるが、いいかげんなんとか英語をやっていきたい。生活面では大きな意味で転換をはかりたい。見直したいというのに近いかもしれない。やりたいことをいかに(どのように)するか、といったあたりで考えたり実行したり。