電車による輪行に関する規定
輪行に関係しそうな料金規定を調べてみた。別に料金がいるような話を耳にしたことがあったが、現在、身近なところではそういうことはないようだ。
(無料手回り品)
第308条 旅客は、第309条に規定する以外の携帯できる物品であつて、列車の状況により、運輸上支障を生ずるおそれがないと認められるときに限り、3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもので、その重量が30キログラム以内のものを無料で車内に2個まで持ち込むことができる。ただし、長さ2メートルを超える物品は車内に持ち込むことができない。 2 旅客は、前項に規定する制限内であつても、自転車及びサーフボードについては、次の各号の1に該当する場合に限り、無料で車内に持ち込むことができる。3 (身体障害者補助犬、盲導犬に関する規定につきここでは省略)
- 自転車にあつては、解体して専用の袋に収納したもの又は折りたたみ式自転車であつて、折りたたんで専用の袋に収納したもの
- サーフボードにあつては、専用の袋に収納したもの
〈持ち込める荷物〉
携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250センチ(長さは2メートルまで)以内、重さが30キロ以内のものを2個まで持ち込むことができます。(ただし、傘、つえ、ハンドバックなど身の回り品は個数に数えません。)[無料のもの]
●旅行鞄、スーツケース、スポーツ用品(サーフボードは専用の袋に収納したもの)、楽器、娯楽用品、玩具、その他携帯できる荷物
※スポーツ用品、楽器、娯楽用品などは、長さの制限を超える場合であっても、車内で立てて携帯できるものは持ち込むことができます(専用の袋、ケースなどに収納するようにしてください)。 ●サイクリングやスポーツ大会などに使用する自転車は、解体し専用の袋に収納したものまたは、折りたたみ式自転車においては折りたたんで専用の袋に収納したもの
手回り品について
列車の状況により,運輸支障を生じる恐れがないと認められたとき,次の手回り品を無料で持ち込むことができます。
長さ - 2メートル以内
重さ - 30キログラム以内
容積 - 3辺の最大の和,250センチメートル以内で2個まで
- 自転車 解体して専用の袋に収納したもの。折りたたみ式自転車は折りたたみ専用の袋に収納したもの。
- サーフボード スケック(フィン)をはずし,専用の袋に収納したもの
- (小動物に関する規定につきここでは省略)
車内持ち込み手回り品
縦・横・高さの3辺の合計が250センチメートル以内、重量は30キログラム以内で、電車の運行上支障をきたさない物であれば2個まで持ち込むことができます。 ただし、長さ2メートルを超える物は持ち込めません。子犬・猫・鳩などの小動物を持ち込まれるときは、次のことをお守りください。
- 縦・横・高さの合計が90センチメートル以内で、長さが70センチメートル以内の容器にいれること。
(頭や足など一部が容器の外に出るようなものはお持ち込みいただくことはできません)- 容器に収納した重量が10キログラム以内のもの。
- 他のお客さまに危害および迷惑をかけるおそれがないもの。折りたたみ自転車は必ず専用の袋(輪行袋)にお入れください。
(手回り品の制限)
第100条 旅客は、次の各号に掲げる携帯する物品を手回り品として無料で車内に持ち込むことができる。ただし、第2号に掲げる物品については、その総重量が30キログラムを超える場合は、この限りでない。
- かさ、つえ、ハンドバッグ、ショルダーバッグ、運動具類等
- 前号に掲げる物品以外の物品で長さ1メートル以内のもののうち立方形の長さ、幅及び高さの和が250センチメートル程度のもの2個
Q. 自転車は持込めますか? A. 分解、折りたたんで専用の袋にお入れください。料金はいただきません。
手荷物については三辺合計250cm以下、重量30kg以下のものを二つまでというのが共通している。自転車の持ち込む際には専用の袋(輪行バッグ)にいれる。