Ruby会議2009三日目
三日目、最終日のざっくりメモ。
- ソケットライブラリの改善
- 起きてustreamつけたら始まっていた
- ちょっとだけ聞きながら出掛ける準備
- で、移動開始
- コーヒータイム
- 休日の神保町はすいてていいなあ
- +自転車な生活にあこがれる(まあ世の中は休日だけじゃないんだけど)
- なごりおしみつつ移動
- スポンサーブース
- 午後のセッションが始まるまでにまだ少しあったのでスポンサーブースをふらふらする
- 実は、今日、このときまでスポンサーブースが中会議場にあることを知らなかった
- RICOHさんのブースにて
- RubyとかRailsとかで始めるのって社内的にどうでしたか? とか
- クライアントの種類を増やすとかAPIとかって考えてますか? とか
- 予定通りにユーザの増えてる感じです、とか
- いろいろ質問(あとでquanp使ってみよう)
- 開発者の福田さんがいらしてまたいろいろ質問
- 鳥取開発センターなだって! とか、ボスが米子工専なんだって! とかいろいろおどろく
- 始めた経緯も興味深かった(昨年か一昨年のRuby会議で発表されたそうだが、参加してなくて追ってなかったので知らなかった)
- 鳥取でも何かできそうですよね、なんて話もしたり(勉強会とかあったら行っちゃおうかな)
- クリアコードさんのブースにて
- ていうか須藤さんとおしゃべり
- ActiveLdapってすでにdebがあるんですよ→おお最新になってる→この人にrabbitふっちゃうとか→実はAr-さんに話をしてみたんですよ→おー、それはいいですね、などなど
- あと、仕事の具合いはどうですかーとか、学校環境で求められるdistroの特徴はーとか
- SKIPさんのブースにて
- 某所でSKIP動かしてらもらってみたりしたんですよ(これ、ふり返ってみると意味わかんないこと言ってしまっているなあ……)、一人SKIPはさすがにせつないですよね
- まだ今みたいにRubyとかRailsとか話題になる前ですよね、始めるの大変じゃなかったですか? とかRICOHさんでも聞いたこと
- いろいろな事情があって始まったというようなところがあったんだけど、その事情のおかげ(?)でわりあいすんなり、というような話
- で、ゆっくりしていたら原さんのセッションをのがしてしまった
- RubyCocoa/HotCocoa(RHC) ~RubyではじめるMac OS Xデスクトップアプリケーション開発~
- タイトルが変わったんだけど、なんだったかな
- なんていうか、今手元にMacがないのでなんでなんだ? と自問する時間だった
- なんとなく軽快な印象を持ったせいか、Airでどこでもハックだよね、とかかなり軽いことを考えてしまった
- でも持ち運べるMacはやっぱり欲しいな(最近、仕事で出ることが増えたというのもある)
- RubyCocoa本が待ちどおしい
- RubyをつかったiPhoneアプリケーション開発
- iPhoneでRubyが動いたとかってニュースが流れたのは知っていたのだけど、動いているところ(プレゼンの関係上エミュレータだったけど)を見ると動かしてみたくなる
- iPhone上で動いているirbに外部からtelnetで接続して操作するというデモ
- Objective-Cで作られたiRubyKaigi2009にirbを組み込んで、動的にいじっちゃうデモ
- アプリケーションとリリースするのはいろいろグレーな感じもあるのだけど、RubyCocoa 0.5ではARMバイトコードをはけるはずなのでそれでiPhone開発とかできるようになりそう(とかって話だったかな? ちょっとあやしい)
- 何から始めればいいんだっけ? というところからだけど、これ、動かしてみよう
- Erubis徹底解説
- 速いeRubyの実装という認識だったのだけど、そうではない部分でかなり興味深いErubisの話
- テンプレートにBindingではなくてHashやObjectを渡せるようにしてある
- メソッドが細く分かれているので拡張がやりやすい
- eRubyからCとかPHPとかいろんな言語のコードを出力できる
- eRuby→Rubyの変換結果をキャッシュしちゃう
- erubis -XでeRubyに埋め込まれたコードの部分だけを変換して出力することができ、デバッグ時に便利
- 埋め込みコードが文か式かによって前後の空白文字を制御することで、余分な空白問題をシンプルに解決(<%か<%=かっていう話だったのかな)
- form_forの実装はなかなか気持ち悪いのだけど、eRuby的には限界というか未定義な感じ
- eRubyはテキスト処理系であってテンプレートではない→これからはTenjin
- 裏番組が強力すぎたのがもったいない、地味に富む面白いセッションだった
というところで、ちょっと早いけど帰ってきた。
Poken的成果は7人。これが初めてのハイフォー体験となった。ふと思ったのだけど、たとえばRubyKaigiというPokenを作っておいて、来た人は勝手にハイフォーしてねとかはPoken的にどうなんだろうか。(どうもこうもないかも。)
この手のイベントに出るのは久しぶり…… ではなくて、とちぎRuby会議に行ったんだった。ただ、こういう人数の中に入るのは久しぶりだったので、ずいぶん疲れたけども楽しかった。人々と会えるのはなんだかんだいいつつも、何かしら動く部分があるのがよいのかな。
もう少し何か貢献できることがあればなあ、なんて思う。まずはDebianやVineでの活動レベルをキープしていくことからだろう。何はともあれruby1.9をsidに。あー、1.9.1をsidに、1.9.2preをexperimentalに、とかやりたいな。早く調整をしてやっつけよう。