桜まつり - 弘明寺〜黄金町
昨日の雨にも負けず、桜が残ったよう。せっかくなので弘明寺に行ってみた。ついでに弘明寺商店街にあるマコトというレストランでランチを食べようなんて考えていたが、それはとーっても甘かった。
わりあい道幅の広い商店街は人でいっぱい。ゆっくり、ゆっくりとしか歩けないありさまで、ようようお店の前まで行ったものの、10組かそこらの待ち行列が出来ていた。待って食べるということはあまりしないので、今日はあきらめて、屋台なんかでとることにした。
弘明寺あたりの桜はほぼ満開。うす雲りだけど明るい空で、屋台もたくさん並んで人もたくさん。商店街だけでなく大岡川沿いも人であふれる。よちよち歩き屋台をながめてまわるものの、屋台でも行列ができるような状況で食事にありつくのにひと苦労した。込んでなさそうなところが見付かり、おでんとたこ焼きを購入。これまでになかなかなかったくらいのたこ焼きの安っぽさにちょっとびっくりしたが、それはそれということで納得しておく。後で別の屋台でお好み焼きも追加した。
弘明寺から黄金町あたりを目安に歩いていたが、ちょうど中間あたりになると人出がややバラけるのか、歩きやすくなってきた。それとともに、というわけでもなかろうが、黄金町に近付くにつれ桜はつぼみが目立つようになった。黄金町あたりからみなとみらいにかけては五〜六割というところで、明日か明後日くらいがちょうど良さそう。
(そのほかの写真)
黄金町までくるとまた別のイベントをやっているようで人出が戻る。ここまでが目安だったのは、ひとつにはマイノリティー・コーヒーがあったからであり、では、コーヒーを…… と人をかきわけ店までいってみれば、無常にもそこには準備中の張り紙が。休憩中か何かだったようで久しぶりになるはずのコーヒーは飲めなかった。
仕方ないのでもう少し歩くことにして、でも、さすがに疲れてもきたので、南蛮屋に行ってみるとこちらは満席。じゃあ、ここまで来たんだからcafe guinhoまで、もう一がんばり歩いてみれば桜系イベントにつき臨時休業との、またも張り紙があるばかり。どうにもふられ続ける。結局、戻ってもう一度行った南蛮屋でコーヒー(とティラミス)にありつけた。
そんなこんなで、予定外にうろうろが長くなってしまったが、見知らぬところを歩いたのはなかなかに楽しかった。今日行けなかった二つのお店にも、また近いうちに行くことにしよう。