黄金町〜日ノ出町あたりで開催中の黄金町バザールを見てきた。
芸術イベントだと思っていたのだけど、全面的にそうだというわけでもなかった。たとえば地域の商店で扱っている品々を販売するコーナーがあったり、芸術にからめたりしていない、通常通りのレストランがオープンしていたりした。もちろんアート的な展示があって、目立つのはそうしたもの。大岡川沿いの道を歩いているといくものプロジェクターが吊り上げられているところがあって、これも展示の一つらしい。残念ながら昼間行ったので何が見られるのかは分からなかった。
高架下には予想よりもしっかりとした建物が用意されていて、アーティスト系の多くの展示はその中で行われていた。カフェもいくつかある。展示の一つにペーパークラフトの八百屋さんがあって、ちょっとだけ話を聞いたところペーパークラフト(そこで扱っているもの)を組み立ててもっていくと本物の果物と交換してもらえるのだとか。えっと思ってよく見ると、ペーパー果物が並ぶ中に本物のリンゴだのバナナだのが並んでいた。なんとバナナまでが…… とかいってもバナナがどれくらい品薄なのかはよく知らないのだけど。ちなみにスタンプラリーがあって、そろえるともらえる景品の一つがそのペーパー果物シートだったりする。一枚もらった。

展示の一部は地域のお店の一角をかりる形で行われている。これが難しいところで、平日の日中ではそのお店の営業時間外だったりする。すべてではないのだろうけれど、今日まわった中ではけっこうそういうところが多くて、なんとなく盛り上がりそこねたような気持ちになった。おまけに雨に降られちゃったりもしたし。
展示はわりあい広い範囲で行われていて、どこで何をやっているかはマップに示されている。このマップでは展示場所が赤、青、緑に色分けされているのだが、どうも赤がアーティスト専有スペース、青が集合展示を行っているところやショップ、緑がお店展示をやっているところということらしい(ちょっと分かりにくい)。最初そのことが分からなくて片端からまわったりしたのだけど、そういうわけなので前述の事情も考えてある程度はねらいを付けて動いたほうが良いと思う。
そんなこんなありつつ、最も印象に残ったのはアパートの一室をまるごと使って、あちこちの壁を穴ぼこだらけにした作品。光が入ってきてうんぬんというねらいだそうで、照明の加減もあってなかなか薄気味悪い。そのうえ、中にあるベッドの上には水をたらしながら上下するパイプがはえていて、これがまた薄気味悪い。ひくような感じではなく、もやっとした感じでとても気になる。
あとイベントに合わせてオープンしたレストラン、ヒガシノミソラには日を改めて行ってみたいと思っている。なんたって境港のお店だというのだもの。条件がうまくあうようならイベント終了後も営業を継続する可能性もあるようだったが、現時点ではどうするか決まっていないそうだ。残念ながら、今日は食べてから行ったのでもう食べられなかった。