ラブ・ストとスト・テリ
松久淳さんと田中渉さんによるラブコメのシリーズ、ラブかストーリー[rakuten]と
ストリート&テリング[rakuten]を読んだ。たぶんラブコメ→スト・テリ→ラブ・ストの順なのだろうといのは後で気付いた。
ラブ・ストは高校生、スト・テリは30代半ばの男女が主人公。まあ、それぞれくっつくベタストーリーで、三作のうちのどれかが好みに合うようならおそらく他の二作も好みに合うと思うし、ベタではあっても飽きさせない作りになっていると思う。
ラブコメでは再会した幼馴染みは江戸っ子美女花屋てんちょとへたれぎみの脚本家だった。ラブ・ストでは本好き美男子だけど経験値低過ぎからくる妄想系な男子校生が電車で見かける謎の美少女と出会う。スト・テリではバー・アモーレで初対面したバツイチ子持ちの男女が、それぞれの連れの喧嘩の余波に巻き込まれて喧嘩をする。そんなお話。