イニシエーション・ラブ

乾くるみさんのイニシエーション・ラブ (文春文庫)イニシエーション・ラブ[rakuten]を読んだ。

なるほど、少なくとも一回は読み返したくなる。帯の惹句におどらされている感も少しあるけど。解説「再読のお供に」を読んで、パラパラめくりながらなんとなくタネは分かったので、初読の印象を忘れてしまわなうちに読み返しておこう。

ストーリーとは関係ないのだけど、作中で「N5200」という「コンピュータ端末」が登場していて、しかも「ランデスク」「ランワード」と続くので、これはアレかなあと思っていたらやっぱりNEC製のオフコン端末のことだった。新入社員研修と配属後しばらくの間使わされたのを覚えている。

馴染みのないターミナルソフトウェアを使ってNEC-EWSワークステーションにアクセスしてました。なつかしい。もっともすぐにEWSワークステーションをもらったので、ほんのつなぎ程度にしか使っていないけど。