socat

一度焦点を合わせると様々なところで見付けるようになるものだけど、socatもそう。VMwareのときに使ったのは単なるコピー&ペーストだったが、今回はSSL接続をするためにmanpageをななめに読みながら使ってみた。といってもこんな程度からだけど:

$ socat STDIO OPENSSL:localhost:443,verify=0

むろんこの程度ならs_clientなんかで十分なのだけど、「どこかで見たな」をたぐってみるとDSAS開発者の部屋にreadlineを使ってmemcachedとの対話を編集機能付きで行う方法が紹介されていた。

$ socat READLINE,prompt='> ' TCP4:localhost:11211,crnl

こうなってくるとかなり便利なものになる。また、単純なところでも-vオプションでsocatを通り抜けるデータを表示させるいったことができる。今までほとんど活用してこなかったのがもったいない。