cafe guinhoに行ってみた

ハマケイに載っていたのを見て、2007-12-24にオープンしたばかりというcafe guinho(カフェ・ギーニョ)に行ってみた。関内駅の近く、馬車道にある味雅の上にある。cafe guinho: 外観たしか以前は理容院が入っていたのだったと思う。入口の階段は、写真でいうと味雅の右側にある。

二階と三階があって、三階はイベントスペースらしい。二階のカフェ部分には、二人掛けのテーブルが三つとカウンター席が四つ、立ち飲みスペースが一つあって、十数人でいっぱいになるかなといったサイズ。どちらかというと飲み物が主体で、それに軽食(おつまみ)があるというメニュー構成のようだった。コーヒーや紅茶だけでなく、ビールやワインなども扱っている。

ブレンドコーヒーとモカ、それにBLTCパニーニとプリンをたのんだ。コーヒーは注文ごとに豆をひいて、ネルドリップでいれる。濃いめのしっかりとした味だけれど、クセはあまりなく、後味も割合いすっきりとしていて飲みやすい。この界隈ではおいしいお店に入るんじゃないかなと思う。値段は600〜700円とコーヒースタンド系と比べればやや高めと言えなくもないが、ポットで二杯分のサーブであるため実質的に割高ということはない。関内、cafe guinhoのブレンドコーヒー

パニーニは特別なものではないが悪くない。プリンは、これ単体でデザートとして成り立たせるというよりも、お茶請けとしてぴったりくるもので、これはうまい位置付け。プリン自体の甘さはひかえめである一方、軽いながらも何か風味が加えてあるようだった(……と、思う)。甘みは選べる二種類のソース(メイプルシロップかキャラメルリキュール)による形になっている。好みでいうなら、苦味のきいたカラメルソースがあるとなお良かったが(合うと思うんだけどな)、丁寧に作ってあると思えるおいしいものだった。cafe guinho: プリン

カップなどはお店のロゴ入りで、デザインのなんたるかを知らない私が言いうのもナンだが、特にソーサーなどはカップを置いてもイケるよう、なかなかうまくデザインされていると思う。物販で扱っているようだった。cafe guinho: ポットとカップcafe guinho: ソーサー

今日のところの営業時間は12:00〜22:00で比較的遅くまで営業している。飲み屋さんは別として、このあたりのカフェその他はあまり遅くまではやっていないのでこれはありがたい。コーヒーもなかなかおいしかったし、またちょくちょく利用させてもらいたい。

ただ、一点注意しておきたいのは煙の状況。テーブル席は禁煙だが、カウンターと立ち飲みスペースは喫煙可となっていて、小さなお店だけに空調の具合いが気になるところ。カウンターあたりに何か設けてあるようなら、配置的にけっこう大丈夫かもなとも思えるが、喫煙をしている人がいなかったので確認できなかった。もっとも、店内の様子は入口から見渡せるので、まずそうだったらパスするなどということで対処できそうではある。その意味ではそんなに深刻ではない(カウンターも禁煙ならなーとは思うけど、難しいだろうな)。

メニューや店内などもう少しだけ写真をとっているので、よければこちらを: flickr