雑誌メモ: Software Design 2007/12号
Software Design 2007/12号はなかなか読みごたえがあった。
Puppetはちょっといじり始めてたから、gihyo.jpの記事を読んだりもしているのだけど、まとまっていて、かつ、少し進んでいる、今回の特集記事のほうが良かったかな。gihyo.jpのほうでは、この記事をしたじきにしてさらにつっこんだ内容を期待したいところなんだけど、雑誌記事を前提にするのはさすがに難しいだろうか。
動作を確認しておきたいことも少しあったのでまた確認しておこう。69ページの注でruby-shadowのソースが見付からなかったあるが、ttateさんのところがその場所じゃなかったかと思う。
巻末のZshのまとめ記事もちょっと設定をいじるにはちょうど良かった。たとえば除外パターンなんてのは知らなかった。本文の例をとると.c~est
は、.c
にマッチするもののうちest
ではじまるものを除いたものになる。変な例だけど、ruby1.8パッケージのテストでelispだけ別扱いにしたいことがよくあって、いちいち_1.8.6.111-2*deb
をいったん展開してからコマンドライン編集なんてことをやっていたのだった。
詳しいZsh記事っていうのもうれしいのはうれしいのだけど、詳細な記事は、読んで、それなりに理解して、で、つい手を置いちゃうことがあったりなかったり、なんかして。