デジカメのレンズ交換(修理)

デジカメで撮った写真に影が入ることがあることに少し前に気分いた。その時はレンズの汚れだと思って掃除をしたのだけど、やはり影が入ることがあるというのに数日前に再び気付いた。これは撮像素子にゴミでも付いちゃったのかなあと思い、新横浜にあるリコーのデジタルカメラサービスセンターに行ってきた。

結果から言うと、撮像素子ではなくてレンズ内にゴミが入ったということらしい。解決するためにはレンズ交換するしかないということで23,100円もかかってしまった。まあ買い直すよりは安いのだけど、あまり値くずれしてないのも困りもの? などとちょっとだけ思ったりもした。今回のようなことはレンズがじょーんと出っぱる構造になっているために、いくらかはしょうがないということで、収納する前に塵をはらうなどの対策を教えてもらった。ただ、そう手荒に扱っていたわけでもないので、入るときは入るっていうことなのかなあとも思う。ちょうどこの間ワイコンのアダプタを買ったことでもあるし、常時、何かフィルタを付けておくと塵対策になるかなと検討中。

サービスセンターがあるのは何かの営業所みたいな雰囲気のところで、部外者が入れないオフィスエリアの外にある打ち合わせスペースみたいなところがサービスセンターとしてあった。まあ、通路の一部というか、そういう感じのところにテーブルとイスがある、簡易のミーティングスペースのようなところだ。しかも入口を入るとすぐに内線をコールせよというようなことが書いてあって、初めて行ったわけでもあってしばし戸惑ってしまった。もっとも、入るとオフィス内に通知がいくようになっているようではあって、ほどなく係の人が出てきて声を掛けてくれたので、実際には内線でうんぬんというのはしなくてすんだ。ちなみに係の人はあからさまに技術者臭のある人だったりする。

割に丁寧な対応で状況などを聞かれ、まず見積もりをするということで5分ほど待たされる。診断は前述の通りで、構造上レンズを分解できないので丸ごと交換になること、そのために代金がこれこれになること、作業にはおよそ二時間かかるということ、などの説明を受ける。ではお願いしますといったんサービスセンターを出た。

さて、今回の一番の問題はサービスセンターの場所。だいたいにしてがらんとしている新横浜にあって、なおがらんとしている方面にあるため、時間をつぶすにも新横浜駅あたりまで戻らねばならず、炎天下、日陰もできない状況の中を往復してしまうはめになった。もう少し時間を選べば良かったなと後悔したがどうしようもない。駅近くまで戻ってタリーズに行ったが満席で、一度は前を素通りしたスターバックスに入る。アイスコーヒー一杯で1.5時間ほどねばったころに作業が終わったという連絡があり、さすがに少しは暑さがやわらいだものの、まだ暑いなかをもう再び歩く。確認、受け取り、支払いを済ませ、帰途についた。