本の整理(7)〜模様替え
新本棚の設置が終わったので、それに合わせて計画していた部屋の模様替えをぼちぼちと進めてきた。ここ何日かでようやく作業スペースをまともに確保できるようになった。実はまだ廃棄予定のものが残っているし、リサイクルに出さなきゃならないものも残っている。ワイヤーラックをいくつか追加しなきゃならないし、……と、まだまだ時間がかかりそうなのだけど。
本棚のほうは安定稼働中。この本棚には、一台につき引き出しが二つあって、各引き出しは下部(1/5くらい)に大型本用のスペースがあって、上部(4/5くらい)は可動棚を設置して使う。下部のスペースにも棚板を足せば奥行きは深めになるものの小型本を収納できるらしい。
上部に設置する棚板には両端と中央の計三本のスリットが入っていて、そこにアルミの仕切り板を差し込むようになっている。中央に差し込めば本を背中合わせにして両面から収納できるようになる。どちらかの端に差し込めば通常の本棚と同じように一面からの収納になる。
幅狭のほうだと両面収納にすることによって文庫本や小型のまんが本がぴったりとおさまるサイズになっている。ただし、このように両面にすると(当然なんだけど)壁に寄せて置くということができなくなる。うちの場合はちょうど梁が出っぱっているところに置いたのでそれでも問題なかったが、そうでないと両面収納にしにくいかも。ちなみに文庫収納だと棚板の追加なしで写真のようにびっちり詰められる。
注意点としては引き出しの上部には固定棚があって、これらはT字を逆向きにしたような形で、中央に仕切りがある。よって、幅狭のほうなら、その部分には奥行きが文庫本程度のものしか収納できない。
引き出し部分にもレールがあるので出し入れはスムーズでけっこう詰め込んでもうんとがんばって引っぱるというようなのは必要ない。この、レール付きというのはけっこう良いかも。ま、そんなようなわけで全体的にスッキリとしたのもあるし、集積度も高くできてるような気がするし、いい値段の買い物だったが相応に満足している。