米澤穂信さんの氷菓[rakuten]を読んだ。
高校が舞台。ひっそりと終焉を向かえそうだった古典部に故あって集まった二人と、その二人のつながりで加わった二人の計四人が、古典部の過去に生じた謎の解明に挑戦する物語。
軽妙なストーリー展開で読みやすく、その割に変に軽くなっていはいなくて、なかなか楽しめた。春期限定〜より少し明るめのトーン。他の作家の小説だけど覆面作家シリーズに雰囲気が少し似てるような感じがした。
続巻も読もう。