沖田雅さんの先輩とぼく (電撃文庫)先輩とぼく(1)[rakuten]〜(2)を読んだ。

マッドな感じでキリリとした先輩(女性)とお付き合いしたいと考えながら、今はまだ半歩手前で止めているような状況にある後輩(男性)の中身がある事件により入れ替わってしまう。

何度となくネタになったような話なのにamazon.co.jpなんかでの評価が高めだなあと思って読んでみた。たしかに一風変わったお話ではあった。たとえば出会った人々が入れ替わりに気付いてしまうところとか、その後、周知のこととなるとか。特に前者は外見に滲み出る内面という切り口であるように思える(人間中身がすべてだし的なウソクサイものとは少し違う)。

だが、振り回されながらも付いていってしまう女性の姿形の後輩(男性)とマッドな感性で振り回している先輩という構造は、やはり全体的にいってよくある感じではある。早晩ネタが尽きそうな気もするんだけど、続巻はそれなりに出ていてそれらもわりあい評価されている様子である。いったいこの後どう展開しているんだろうかとちょっと気になる。