南青山あたりをうろうろと
仕事終わりで南青山から原宿までうろうろとした。行ったところでいうと、蔦珈琲店、ISABURO 1889、AssistOnの.shop。
蔦珈琲店のコーヒーはマイルドで飲みやすいものだった。特徴的かどうかという見方では渋い点になりそうだが、苦味も酸味も程よい加減で悪くないと思う。こじんまりとした店内はすごく落ち着いた雰囲気でこちらも悪くない(禁煙ではないのがおしい)。ネルドリップでいれられるコーヒーは600円。デミタスという700円のメニューもあってちょっと気になる。また気が向いたら行ってみよう。
ISABURO 1889は、考えていたよりもずっと大人なお店だった。高級感がある感じで、あやうく通り過ぎてしまいそうになった。革を使ったバッグ類は独特のデザインで興味を惹かれる。が、やはりというかなんというか、全体的にイイ値段であった。目当てのCity 1.2.3を見ることができた。展示されていたのは革張りのもので、なんともイイ感じ。利用イメージをもう少し詰めてから再考すべきだろうが……、まあ、欲しいな、と思った。
ABS樹脂のものが37,800円、革張りのものは二種類あって51,450円と52,500円。イイ値段……。ハンズでの扱いは終了したそうで、店舗での扱いがメインだそうな。
よく知らなかったのだけどそもそもノートPC用に作られているということで、中には目立った構造はなく、ノートPCを固定するためのベルトがあるくらいだった。もっとも内寸が42x33x5cmといったものなので何らかの構造を作りようがなく、あったとしても大して使えないだろうと思う(外寸は47x39x12cm)。外装の内側にポケットがあるほかは、オプションの小物入れなどでカバーするのだろう。
お店の近く、alain mikliという札が立っている建物の前の空いた駐車場ではきりっとしたトラがわがもの顔で休んでいた。
AssistOnの.shopは考えていたよりもずっと小さかった。近くにあるのならちょくちょく覗いてみても楽しいかもしれないが、わざわざ出向くほどではないと思う。ここでしか見られないものっていうのも実はそんなに多いわけではないので(揃っているところはないと思うが)ちょくちょくwebサイトを見ていれば十分だろう。
しかし、原宿あたりは平日の昼間、中途半端な時刻にも関わらずすごい人だった。そして若い。気遅れするくらい。横浜も場所によっては人混みに会うが、都内の人混みとは感じが違うといつも思う。都内で人混みに紛れ込むとひどく落ち着かなくて、うんと疲れる。もちろん落ち着く感じの人混みなんてなさそうにも思うし、そもそもが気のせいの可能性もだいぶ高いけど。
追記(2006-07-21): City 1.2.3は利用イメージが固まらないので見送り。最近はPCを持ち歩かないことも多く利用頻度が小さそうだし、この構造ではPC以外のものには使い勝手が良くなさそうなので。