日本Rubyカンファレンス一日目(続き)
Ruby 1.9.1がリ安定指向版として2007年12月までにリースされる予定であることが発表された。YARVとM17N、あとなんだっけな。まあ、そういったものを含めたものにしたいと考えられているとのこと。RubyGemsも標準添付する方向で考えたいけど、RubyGems陣営の動きもあるので、リリースに間に合えば入るかも、らしい。個人的には、RubyGems陣営の一部にバイナリパッケージでの配布形態に関して制限したいという考えがあるようなのが標準添付の足枷になるんじゃないかと思う(どれくらいホンキで言っているのかよく分からないが)。
リリースはまだ少し先に話ではあるけれど、鬼車の入ったRubyがこれまで考えていたよりも早くリリースされるというのはうれしい。
なひさんの 「セキュアアプリケーションプログラミング」とakrさんの「使いやすいライブラリAPIデザイン」は、もう少し時間をとってじっくり聞きたかった。これはやはり勉強会とかするですか、とちょっと思う :-)