化粧坂の切通し

観光地っぽい雰囲気のエリアから外れ、住宅地の中の細い道を案内の看板に従ってずんずん行く。おいおい、この先どうなってんだ?——というところ、舗装もとぎれた先が切通しだった。

まだ明るい時刻だったがちょうど丘の陰に入っていて薄暗い。夕方だとかなり暗くなりそう。天気がよかったのに足もとは濡れていて心許ない。天気の悪い日は登れないだろう。人々が上るのに使った窪みを使って上っていく。

不勉強でこんなだとは思わなかったがなんとか登れた。ふう。