ウォータードリッパー ポタで水出しコーヒー

とうとう「ウォータードリッパー ポタ」を購入してしまった。今回購入したセットには豆が100g付いているのでまずはそれを使ってみる(挽き方はKG-100で粗いほうから8番目)。洗うためにいったんバラし組み立て直したのだけど、構造を把握しきれてなくてうまく水が落ちない。再度組み直して水が落ち出すまで、なんだかんだで30分かそこらかかってしまったのだが結果的にはうまくできた。

常温のまま、温めて、冷やしてと三通りで飲んでみたところ、どうやらまずまず(具合いが分からなくて少々温めすぎたりはしたけど)。味のほうは豆の品質がそのまま出る感じになるだろうから、おいおい比べてみようと思う。

水量の調整部分はこんな構造になっている。筒状になったゴムに鉄球がはさんであって、ゴムの外側横からネジでぐいと押すことでゴムを変形させ、それによってできた隙間を水がすり抜ける。押し込むほど変形の度合いが大きくなるため多くの水が落ちるようになる。こういう構造であるせいか、それとも他の構造でも同様なのかは分からないけど、時々押し込み具合いを調整してやらないと上部の水量が十分でも水が落ちなくなってしまうようだ(今回ゆっくりめに落としたからで、早めに落とせばもしかすると問題にならないのかもしれない)。また、この構造ではいずれゴムがネジにやられてしまうだろうと思える。すぐにどうこうということはなかろうが、部品の取り寄せがどのくらいできるものか調べておいたほうが良さそう。

朝起きると、お湯を使ったときとは違う、控えめな香りが広がっているというのも悪くない。

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ハリオ ウォータードリッパー・ポタ 5人用 PT-5BZ HARIO