横浜大世界で夕食

ホットペッパーのクーポンを使って入館料なしで入館。夏休みなのでいくらか混んでいるかなと思いきや、平日の夜(20:30くらいだった)だからかガラガラだった。どこにいっても待ちなし状態。

入館すると、とりあえずエレベータで八階まで行かされて、そこから階段で下りる仕組みになっている(カレーミュージアムと同じ)。エスカレータとかはない。今回は食べるためだけに来たのでずんずん下りていきながらなんだか不毛なものを感じもしたが、階段にはいろいろ展示物もあるし、上のほうの階ではショウを見られるようにもなっているから、通常はさほど気にならないかも。

で、けっこう食べた。

まずは三階で麻辣麺荘の坦々麺と王家沙の豚肉入り焼き小籠包。坦々麺はあっさりめで食べやすかったけど、どこにでもありそう。というか、ここじゃないところで食べたほうがおいしいのがありそう。焼き小籠包はうまかった。普通の小籠包と同じように食べるとスープがあふれ出る一方で、皮はパリッとしていて香ばしい。写真ので400円。

次に、東珍味のXO醤牛肉チャーハンと杏仁豆腐。チャーハンはオーソドックスだったけど、レタスたっぷりでおいしかった。ボリュームも良い感じ。杏仁豆腐も、しっかりとした杏仁の風味があってよかった。

二階に下りて、度小月の担仔麺と蘭蘭酒家の特製皇帝餃子。少し前にテレビ番組で見て食べてみたかった担仔麺は、実際に食べてみると期待はずれだった。スープに香草が入っているようで、それが特徴といえば特徴だけど、微妙な感じ。肉味噌はおいしかったけど。特製皇帝餃子もでっかかった以外は普通。

最後に果香の黒ゴマ入り白玉団子と(また)杏仁豆腐。黒ゴマ入りというのでペーストっぽいのを想像してたら擂り胡麻が入っていた。温かいスープにはハチミツが入っていて、かきまぜて白玉といっしょに食べる。これはとてもうまかった。が、杏仁豆腐は味が薄くていまひとつ。さっき食べた東珍味のほうがかなり良い(少々値段が違うが)。

以上。というわけで今日食べたなかでは、焼き小籠包と黒ゴマ入り白玉団子がヒット、麺は×。

全体的な感想としては、通常だと入館料500円がかかるわけだけど、やはりこれがネックかな。いろんなお店の料理を一度に食べられるから*1ある程度の人数のときなんかには良さそうだし、ショウなんかを見て、食事をして、というコースなら小人数でも悪くなさそうなんだけど、食事のためだけにちょくちょく行くとなると難しいところ。まあ年間パスポートもあるんだけど、メニューの変わり具合いにもよるかな。

あと、店員さんの対応が良かったのが印象に残っている。

*1 二〜四階はカウンターで買ってきて共通のテーブルで食べるスタイルで、普通のお店のように店内に席があるのは五階だけ。そういえばカウンターにはEdy端末があった。