はじめて考えるときのように

だいぶ前に買ってそのままにしてしまっていたはじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内はじめて考えるときのように[rakuten]を読んだ。

「考える」というのはどういうことかという問いをスタート地点にして、それを追求していくことを通して考えるための土台や、その土台の上でとり得る方法を見付けようとするといった内容であったと思う。

考えることと論理の関係だとか、問いたいことを考えるということだとか、ことばのことだとか、多分けっこう多くの人にとっては何をいまさらといったことだったかもしれないけれど、何かしらスッキリしたような感じがした。まだ、うまく消化できてないのでそんな気がするというところでしかないが。

何度か読み返すような気がする。