WEB+DB PRESS Vol.47 特集3「バックアップの研究」でBaculaを書いた
WEB+DB PRESS Vol.47[rakuten]の特集で「バックアップの研究」という記事を書いた。とりあげたのはrdiff-backup、duplicity、Baculaで、これらのツールを使ってバックアップを始めましょうといような内容。すぐに始められるということを念頭に置いたので、バックアップ先はHDDとしている。
Baculaはあたってみればかなりのボリュームのドキュメントがあるのだけど、そのせいか日本語の情報が少ない。他のツールにしてもまとまった記事はなかなかない。オライリーのバックアップ本があるけれども日本語版はさすがにちょっと古くなってきている(今でも使えるん内容ではあるのだけども)。そんなことからバックアップは書いてみたいなと少し前から考えていたネタであった。
- Unix系OS向け バックアップツール選び
- いざというときのために、備えていますか?
- どのようにバックアップを行うかの検討
- 個人データのバックアップツール
- マシン全体をバックアップ
- いくつものパシンを集中バックアップ
- まとめ (バックアップツール比較表)
- 小規模なバックアップ〜rdiff-backup/duplicityで始める自分のためのバックアップ
- 小規模なバッアップにトライ
- rdiff-backup編
- duplicity編
- まとめ
- 複数マシンのバックアップ〜Baculaでマシン群をまとめてバックアップ
- はじめに
- Baculaの構造
- 相互接続のための設定
- プールとボリューム
- ジョブとカタログ
- Baculaの起動〜バックアップ運用
- レストア
- クライアントの追加
- まとめ
内容については「がんばりました」としかいえないけれど、一通りのことはできるようにしたつもりで、書いてよかったなと思った。