KDEに移ってみる
GUIで良さげなファイルマネージャってないものかなあといろいろ試してみていたのだけど、どうもGtk2系ではピンとこない。IRCで何かないかなって話をしたらKonquerorという名前が出てきたので、Qt系も見てみるかとそっち方面を調べてみた。
Konquerorはちょっと大げさかもしれないけどKrusaderなら少し軽そうだと試してみたら、なかなか悪くない。だがこれもQtというよりKDEのツールなので、フォントの設定ができてなく、見た目がう〜んという感じ。それじゃいっそのこと(この前Window Manegerを変えたばかりで気楽だし)KDEにしてみるか、という感じでKDEへの移行をやってみた。
KDEを起動するのは実に数年ぶりで、起動したとたん、最後に開いていたらしいKonquerorのウィンドウが出てきた。表示されているのは samidareのページだったりしてちょっとなつかしい。ついでにいうとブックマークに新生銀行だけ入っていたりするのもなつかしい感じ。一時、 Mozilla系では口座にアクセスできなくて、Konquerorでだけアクセスできるということがあったのを思い出す。
ま、それはそれとして。
問題はFirefoxなんかのGtk2系アプリケーションをやっぱり使いたくなることで、先日のFluxboxのときでもなやんだフォントの設定をなんとかしなければならない。gnome-settings-daemonを起動して回避というのもさすがにためらわれる。しょうがないので~/.gtkrc-2.0の設定にチャレンジした。
ま、とはいっても、実際にやってみたのはgtk2_prefsをbuildして、テーマとフォントを選んだだけ。これでxchatなんかはいけたんだけど、かんじんのFirefoxではメニューのフォントがやけにでっかいまま。どうもこちらはuserChrome.cssに設定を加えないとダメだったらしい。Firefoxまとめサイトを見て、以下のようなのを加えた。
* {
font: 13px 'Bitstream Vera Sans' !important;
}
ついでにちょっと試しでというつもりで動かしてみたKMailがIMAPに対応していてなかなか悪くなさそうなのでしばらく使ってみようかと思っている。設定を変更するとメッセージ一覧の項目のならびがリセットされるとか、おかしなところもあるけれど。あとでMailodyも試してみよう。
追記(2007-10-21): ふとThunderbirdを起動しようとしたらSEGVするようになっていた。公式サイトから落としてきたバイナリだったのだが、なにが原因だろうな。パッケージになっているIcedoveを動かしてみたらすんなり動いてしまったので追求はしていない。
Fluxboxを試す
1.0.0になったらしいということで、ふと思いたってFluxbox環境にしてみた。
移行自体は何というほどもなく、パッケージをインストールして~/.xsessionを書き換えただけで終わったのだが、Gtk2なアプリケーションのフォントなんかの設定がGtk2のデフォルトになってしまったのにまいった。GNOMEはいろいろやってくれてたのね。
どうやら~/.gtkrc-2.0でthemeを指定するなどというのが正しい対処のようなのだけど、フォントサイズなど、それだけでは足りないところもあるみたい。結局めんどうになってgnome-settings-daemonを動かして回避することにした。
アプリケーションのランチャが何か欲しいなというところだが、それ以外はあんまり困らないみたい。キーバインドをいくつか追加した程度。しばらく使ってみよう。
hpet=disableにしてみた
マシンの構成を変えたタイミングなのか、それともkernelを更新したタイミングなのか、最近になってhwclockを実行するとselect() to /dev/rtc to wait for clock tick timed outとなってしまうようになった。少し検索をかけてみたところではhwclockのオプションに--directisaを加えることで回避するというのが対処方法の一つのようだ。引っかかりつつもとりあえずはこれで回避していて、実際、特に問題もなさそうだった。
しかし、それからしばらくして、VMwareを使っているとゲストOSの時刻がすごいいきおいでずれていくことに気付いた(どうかすると1秒に1秒くらい遅れたりする)。こちらはこちらで調べてみると、要因と対策はいろいろ考えられそうなのだが、そのうちの一つにRTC関係の項目が含まれていた。上の回避策はもちろんhwclockにしか効果がないので、もしかすると、と思いつつ、RTCのことは置いておいてゲストOSのkernelパラメータにnosmp noapic nolapicを加えることで、少なくともNTPがまともに動作するくらいにはなった(clock=pitは逆にずんずん進むようになった)。
その後、もう改めてRTCの問題について調べたところでBug#386226に気付き、今日、ためしにhpet=disableをkernelパラメータに加えてみた。その結果、hwclockが--directisaオプションなしでも動作するようになり、VMwareはkernelパラメータにnosmpなどを加えなくてもひどく遅れたり進んだりすることがなくなった、と思う。
それ以外の部分でどう影響があるのかいまいち分かっていないが、というか直接的な部分でも効果が続くのか分からないので、もうしばらくは注意して様子を見てみることにしよう。
VMware上のLinuxにシリアルコンソールで接続する
ちょっとしたkernelのテストをするためにVMwareの環境を作って、シリアルコンソールで接続できるようにした。やり方はRemote Serial Console HOWTOと、たごーさんのシリアルコンソールを仕込んでみるに従った。
VMware上のLinuxでの設定はHOWTOに従う。GRUBを使っているので、menu.lstに以下のようなものを書き加える。
password --md5 $1$..... serial --unit=0 --speed=9600 --word=8 --parity=no --stop=1 terminal --timeout=10 serial console
さらに、kernelのブートパラメータにconsole=tty0 console=ttyS0,9600n8を加えておく。Debian環境ならkopt=にも書いておく。
## ## Start Default Options ## ## default kernel options # [...] # kopt=root=/dev/sda1 ro console=tty0 console=ttyS0,9600n8 # [...] ## ## End Default Options ## title Debian GNU/Linux, kernel 2.6.18-4-686 root (hd0,0) kernel /boot/vmlinuz-2.6.18-4-686 root=/dev/sda1 ro console=tty0 console=ttyS0,9600n8 initrd /boot/initrd.img-2.6.18-4-686 savedefault
次にinittabでgettyを起動する設定をするのだが、サンプルの記述がコメントとして用意されているので、これを生かせばよい。T0のコメントを外す。
# Example how to put a getty on a serial line (for a terminal) # T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS0 9600 vt100 #T1:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS1 9600 vt100
続いてVMware上のマシンのシリアルポートをVMware外部に接続するための設定と、それにアクセスするための準備をする。こちらはたごーさんの記事に従う。
シリアルポートをひとつずつ追加し、Use named pipeを選択、pipeの名前は後で識別しやすいように/tmp/serial-hostname portとした。また、今回このシリアルポートはhostから使うので、This end is the serverおよびThe other end is an applicationを選択。
[The day-to-day thoughts: シリアルコンソールを仕込んでみるより引用]
さらに、同記事のスクリプトをほとんどそのまま使わせてもらう。socatパッケージはインストールされていない可能性が高そうなので、これをインストールしておくことを忘れない。
#! /bin/sh
# http://blog.tagoh.jp/archives/id/1271
set -e
if [ $# -eq 0 ]; then
echo "$0 <short hostname>"
exit 1
fi
PORT=$2
if [ "x$PORT" = "x" ]; then
PORT=0
fi
if [ ! -S /tmp/vmware-serial-$1-$PORT ]; then
echo "Unknown hostname"
exit 1
fi
socat unix-connect:/tmp/vmware-serial-$1-$PORT \
pty:link=/tmp/ttyv$1$PORT,raw,echo=0,waitslave &
SOPID=$!
if ls /proc/$SOPID > /dev/null 2>&1; then
while [ ! -h /tmp/ttyv$1$PORT ]; do
sleep 1;
done
cu -l /tmp/ttyv$1$PORT
else
echo failed.
fi
以上、これだけ。たごーさんの記事のおかげで、手間のほとんどをはぶくことができた。
VMwareと2.6.21
kernelを2.6.21-1-686に更新してから初めてVMwareを使おうとしたところ、vmware-config.plがコケる。というのは、まあ、前もって分かっていたのでこちらやこちらを参照しつつ作業をする。が、それでもなおinsmod: error inserting '/tmp/vmware-config0/vmmon.o': -1 Unknown symbol in moduleなどというエラーになってしまった。
結局のところvmware-any-any-update110.tar.gzのお世話になることに。
タブレット
タブレットを初体験中。WACOMのCTE-630というやつで、おそらく二年くらい前に購入してたものだと思われる。今になって試用を始めたというのがなんとも。
最初、Xの設定とかをやってなくて、それでも動いちゃうものだから変だな、変だなと悩んでましたよ? なんかペンを動かすたびに座標がずれるんだもの。考えてみればマウスの動きだった。
適当に検索してxorg.confに設定を追加したらきちんと動くようになったし、xsetwacomでデバイスが見えるようになった。xsetwacomで見えないあたりで疑えばもう少し早く次のステップに行けたんだろうけれど、まあ、なんとかなったからいいや(10分かそこらしか違わんだろうし)。
Gimpの設定をして、さあお絵描きをというところで眠くなってきた。いかんのだけど明日のことを考えるとぼちぼち寝なければ。
coLinux
とある事情からcoLinuxを使ってみるかといろいろがんばったのだが、TAP-Win32によるNAT接続というのがうまくできなくて挫折した。pingは通っている(ように見える)のだが、TCPは通らないという感じ。もちろんフィルタリングなどは設定していないし、何度も確認した。
WinPCapによる設定をやってみようかとも思ったのだが、これはもう一つマシンを置くような形の接続になるようなので止めた。それならば、と、colinux-slirp-net-daemonというのを使うようにしたら、これはうまく接続できたのだけど、apt-get updateを実行しただけでcoliux-slirp-net-daemonが落ちた。
しょうがなくVMWare Playerにした。思いがけず初Ubuntu。
Linuxソフトウェアアンテナ
Linuxソフトウェアアンテナをいただいたので早速読んだ。ただし熟読する時間がないのでざっくりと。
巻頭企画の一つ「チャレンジ! USBメモリで起動するオリジナルLinux」は、小さな環境を作ってUSBメモリに載せて、それで起動しましょうという内容なわけだけど、今時だとありがちな「じゃあKNOPPIXを……」とはやらず、今生きているシステムから必要なところだけをコピーしていくことによって構築しようとやっていて、そこのところが良かった。ストーリーに合わせた動作確認の方法も示してあるので「実際試してみようと思ったとたんに何が何だか……」みたいなことにはなりにくいのじゃないかと思う。
もう一つの巻頭企画「ノートPC&Linuxで考えるセキュリティ」は暗号化ファイルシステムの使い方を説明している。pam_mountをセットにしているのが実用的で良いと思う。また「暗号化できました、ワーイワーイ」で終わらず、それでもこんな場合に問題が起こり得るという点も押さえてある。
デスクトップアプリケーション楽々ナビの中では藤田さんの「ワンランク上のGIMPテクニック」とmasyさんの「毎日楽しむデジタルカメラの写真管理&活用」が良かった。前者は実践的なテクニックのいくつかを仕組みから説明していて、普段GIMPなんていってもサイズ変更とホワイトバランスの修正くらいにしか使ってなかった私には大変刺激的だった。このような一歩(あるいは半歩かもしれないが)踏み込んだテクニックは「参考書片手にちょいちょい」みたいなことではたいていうまくいかないので、何か手頃な参考書があればなと思っていた。後者は普段から使っているgThumbに思っていたよりも機能があることを知ることができた。使い始めたころにはもっとずっと機能が少なかったのが、いつの間にやらいろんな機能が付いてきていたのにまったく気付いていなかった。
他にも読んだほうが良さそうな記事があるのでまたいずれゆっくりと読もうと思う。
Crusoe Transmeta CMS Bug
久しぶりにノートPCを使おうと思って設定の見直しなどしていると「X Error of failed request: BadLength」というエラーでXが落ちた。以前からそうなのだけど一度このエラーが起きるとリブートしない限りXを起動できなくなってしまう。起きないときは起きないのだけど、起きはじめるとリブートしてもまたすぐに同じ状況に陥ることが多かったりもする。
改めて検索してみるとCrusoe Transmeta CMS Bugという情報がひっかかってきた。これによるとつまるとろはソフトウェアでどうこうという話ではなさそうだということになろうか。これは……はずれのPCを買ってしまったかな(まあ買ってから数年たっているけど)。
ともかくxserver-xfree86をbuildし直して使ってみている。今のところは現象は起きていない。が、もうしばらく様子を見る必要があるだろう。
Linuxソフトウェアアンテナ

