今朝の経歴・政見放送
今朝は7人中の4人の政見放送があった(あとの3人は明日)。人によってはかなりやばい。神奈川県民は見て、あるいは聞いて、よく考えないと大変なことになるかもしれない(少なくとも恥はかく)。
来週なかばにかけて政見放送は何度かあるので見ておこう。ラジオでも放送している。
宝田良一氏の政見放送のメモ
発言内容のメモ(私的な意見は入れてないつもりだが、解釈を間違えている可能性はあるので注意):
- これからの県政は民間の力で運営する
- 民間の民間による民間のための政策でゆたかな県政
- 神奈川のことは神奈川で決める神奈川自立宣言
- 7つのプラン
- 元気あふれる神奈川づくり
- 新しく興される企業に対してスタートから軌道にのるまでの支援
- 中小企業、商店街の自立・発展のために応援
- 若い人たちに教育の場
- 国際社会へ対応でき、個性を発揮できるような(人を育てる?)教育制度
- 医療・福祉の充実
- お年寄りが住んでいてよかったと思うような制度
- 環境づくり
- 廃棄物の処理
- 温暖化
- リサイクル
- 農業・漁業にたずさわる人々にもあたたかい目で接していきたい
- 治安・危機管理
- 治安を守る警察官を増やす
- 災害に対する準備
- スポーツ、芸術、文化
- 県民がより快適に
- 情報発信できるように
- 元気あふれる神奈川づくり
- これまでの経験を活かして民間の経営感覚をもって都市経営をしたい
あすかた一郎氏の政見放送のメモ
発言内容のメモ(私的な意見は入れてないつもりだが、解釈を間違えている可能性はあるので注意):
- 個々人が存分に生き、個性を存分に発揮するためには 自立したみんなが参加する社会を作る必要がある
- 知事の役割りは個々の思いをしっかりとまとめあげ、支援すること
- これまで政党政派にまったく属していなかったので、 まとめあげるのに有利だと考える
- 県政に対する基本姿勢、3つの柱
- 県民が県政に参加するシステム作り
- 県庁のシステムや職員の意識の改革
- 真の地方分権をかち取る
- 合言葉は「いきる、かえる」
- 人をきる改革ではなくいかす改革
- 命、自然、仕事、教育、市町村、をいかす
- 命:
- 人権と平和
- 小児科医の充実
- 障碍者や高齢者への福祉の充実
- 託児所の整備
- 自然: 環境保護
- 仕事:
- 医療や福祉の場での雇用
- 中小企業の支援
- 特にIT産業や起業家の支援
- 教育:
- やさしさ、いたわり、共に生きる
- 異った文化を理解できる教育
- 市町村:
- 神奈川県のエネルギーは市町村の自立にかかっている
- そのサポート役に徹し、県内分権をすすめる
- 移動知事室を作り県民の声をきき、県政にいかす
- 命:
- 常に人をまもるという立場から平和のメッセージを伝え続けたい
遠藤賢次郎氏の政見放送のメモ
発言内容のメモ(全体に聞きとりずらく、よくわからないところがあった。私的な意見は入れてないつもりだが、解釈を間違えている可能性はあるので注意):
- 以下、公約
- 県民の県民による財政の見直しを行う
- 自然環境、安全衛生、危機管理において
県民の経済市場性(?)の活用化を活かすためにとりくむ
- 自然のめぐみを活用し、 物理、科学、バイオ、食品科学の各企業を活性化(?)
- エネルギー問題にもとりくむ
- お年寄優先政策はしない
- 40、30、20代の次世代の生活アップ
- それにより保険料、税金の値上げをふせぐ
- また年金アップにもつながる
- 福祉優先策は行わない
- 本当の福祉対応を積極的に行う
- 福祉の名のもとに一部に金が流れるようなことはさせない
- 警察、消防の危機管理により重大犯罪や自然災害の防止にとりくむ
- 問題を起こして批判の的となっている
- 再教育を行った上で、県民と協力して事にあたる
- 少子、高齢化社会のためにも子供の教育、次世代の人作りにとりくむ
- 子供をあずけて働いたらお金がなくなるような制度はなくす
- 小人数制学級は行わない、40〜50人学級で
- 市場(?)効果を生かすため、歴史文化をまもるため地域作り
- 外国人や県外の人の見識をたかめる
- ゆたかな町作り
- 水質環境税(は行わない)
- 行政の管理ミスにおいて発生した
- 県行政の破綻にあてる税収目的に税金をとりたてるようなことはしない
- 都庁のようなことはしない
- 住基ネットへの対応
- 事務上の問題がある
- 法整備がすすむまで検討課題とする
- 破綻寸前の財政への対策
- 経済政策、金融政策、財政政策を行い
- 地域産業に活力を与え
- 土地、資本、労働力がうるおうことにより
- 市場(?)価値、県民がゆたかになる
- ポスターをはらず、凱旋車を使わないで活動中
- 地域をまわっている
- ボランティアをお願いする
田嶋陽子氏の政見放送のメモ
発言内容のメモ(私的な意見は入れてないつもりだが、解釈を間違えている可能性はあるので注意):
- 5つの約束
- ボランティア選挙の徹底
- 企業団体献金をうけない
- 知事給与の20%以上カット
- 知事交際費のすべての情報を公開
- 手紙・電話・FAX・メールによる知事ホットラインを開設
- できれば相談室も作りたい
- キーワードは快住(かいじゅう)神奈川
- もっと言うと循環する快住神奈川
- 無駄をはぶきすべてを循環させて自立・共生の神奈川県を作る
- 神奈川県は日本の縮図である
- あるゆるものがある
- すべてを上手にむらなく使えば自立した県になる
- 5つの提案
- 1 地域自立支援条例を作る
- ちさんちしょう(地産地消?)
- 地元で作ったものを地元で消費すること(要するに自給自足?)
- それによって食の安全、ゴミの減量、 交通渋滞の緩和、雇用の拡大ができる
- 2 共生社会推進条例を作る
- 社会的弱者は社会が作る
- 社会的弱者の定義: 女性、高齢者、障碍者、外国人、子供
- 社会的弱者が多いと犯罪が多い
- 弱い人が幸せなら強い人も幸せ
- 男性が幸せになってもかならずしも女性は幸せにはならない
- でも女性が幸せになるとおおかた男性も幸せになる
- そういう意味から社会的弱者が作る会社を援助する
- 県の購入物(備品から公共事業まで)の10%以上を 社会的弱者が経営する会社から買う
- 入札は社会的弱者の雇用条件をクリアしている会社を優先
- 3 子育つ(こそだつ)支援
- 子育て支援(0才児保育、24時間保育、乳幼児医療費の無料化、 小児科病院の充実、性教育の充実など)はあって当然
- 子供は育つもの
- (親や環境に問題があって)子供が自立したいと言ったときのための、子供主体の手当て
- 4 エネルギー転換促進条例を作る
- 太陽熱発電・風力発電の促進
- 学校、公共建物の屋上に太陽電池を設置
- 設置個人、会社への補助
- 研究・開発への補助
- 量産によるコスト低下をねらって、 県政改革を行っている長野、高知、千葉、鳥取などに呼びかける
- エネルギー転換促進条例の一部? (位置付けがよくわからなかった)
- 今後は観光をさかえさせる必要がある
- 景観をダメにする電柱・電線を地中埋設
- みなさんの役に立つ公共事業は時間をかけてやっていきたい
- 雇用拡大にもつながる
- 今後は観光をさかえさせる必要がある
- 5 自治基本条例を作る
- (時間がなくなったので書いたものを見てください)
- 外国人に地方参政権を認める
- 県民投票において15才以上の住民に投票権
- 1 地域自立支援条例を作る
- 思いっきりとんでください
- とんだ人をささえられるシステムを作りたい
- チャレンジの神奈川にしたい
候補者の動向
候補者が街頭演説をしていたり、ハタを立てて町中を歩いていたりする。横浜駅前で聞こえてきたのは「田嶋陽子、田嶋陽子、本物の田嶋陽子です!」という能天気な声。この人は満足に挨拶もできないのかね、とがっくりくる。事務的に「お疲れ様です」などと言われるのもどうしたものかとは思うが、そちらのほうがまだとマシだ。ショウの呼び込みじゃないんだから、もう少し言いようがあるだろうに。まあ「私が教えてきた女性学を理解すると…*1」などと上から見下ろすような発言をしているくらいだから、こんなものか。中田市長でなくても「お遊びじゃないんだけど*2」と言いたくもなる。
他の候補者はどうかというと、「子供の医療費をただにする」なんてすごいことを言っている人がいたりする。どこから金を生み出すのかについては聞こえてこない。それに子供がいない人はどうするの? ただでさえ健康保険は不公平感が高いのに、若年層にへのしわ寄せがさらに増えるのかね。30年後、健康保険は破綻せずに存続してる保証なんてどこにもなさそうなものだし。
「本当の無所属は私だけ」なんてことを最初に大声で言う候補者もいる。まったくおろかしい限りだ。もっと他に言うことがあるだろう。
webサイトはおろかメールアドレスすらない立候補者もいる。なきゃならないものではたしかにないが、すごくコストのかかるものでもないのだし、それくらい用意してくれよ。
*1 asahi.com MYTOWN神奈川の2003年3月28日の記事より。同じく2003年3月27日の記事も読んでおくと、この人の自分勝手具合がよくわかる。
Yahoo! Japan: 2003年神奈川県知事選挙
「Yahoo! Japan > 日本の地方 > 関東 > 神奈川県 > 政治と行政 > 政治 > 選挙 > 2003年神奈川県知事選挙」に立候補者関係のサイトがまとめられている。
しかし公職選挙法とやらのおかげでwebサイトからは有用な情報は得られない仕組みになっているそうだ。人々は情報を求めて東奔西走せよということか。どうしてそういうことになっているのだろう。
田嶋陽子氏の発言集 1
告知前なためなのかイラク情勢のためなのか報道での扱いが小さい。ひろえた発言はわずか。以下の通り:
「知事は小さな大統領。党を離れた時からずっと首長になりたかった」
「縁がない」神奈川での知事選出馬について「その方が公平な政治ができる」
「神奈川は市民活動も活発。みんなと一緒に県を変えたい」
[毎日インタラクティブより引用]
「地方から国政を変える1つの流れがあるが、私もやってみたい。自分が生き生きと活動できる知事になった方が、国会議員よりも自分の政策を実現しやすい」
[Yahoo!ニュース(時事通信)より引用]
「国会にいるよりは知事になって組長になった方が、私は自分の政策を国会にいるよりは実現しやすい。神奈川だったら皆と一緒に県政を変えられるんじゃないかな。それで私は快住(かいじゅう)神奈川という言葉を作りました」
[ANNニュースより引用]
実際の発言からどういうふうに切り出されているのかわからないのだけれど、これらの報道を読む限りでは「とにかくなんでもいいからその手のことをやってみたいんだ」と言っているようだ。
この人の言うことは単なる逆差別に思えることもままあるし、(男女を問わず)人の在り方・考え方の多様性について理解がなさすぎる。こういう人物に権力を持たせるととんでもないことをやってくれそうで、恐怖を覚える。少なくとも「首長」にだけはしてはならない。


