DON'T TRUST OVER 30
DON'T TRUST OVER 30[rakuten]はよく知らなかったけども買っておいた。というようなことを書いたのだけど、読んでみたら知っていた。よくある。
雑誌ファウスト掲載時にいくつかチェックしていたものの、当時雑誌を買うというのがあまりなくて、結局追いきれなくなってしまったものだった。もっとも短編集なので他の雑誌に掲載されたものも含まれていた。
変ゼミやサルガッ荘とはかなりトーンが違う。ゴリゴリと人を削るような話が多い。ただ、なんというか、削り出すとか削り上げるとか――ザクザクいってて痛々しくて、かといってスカッともしないのだけど、振るわれる刃物が大きく小さくうねうねと変化していくようなところがあり、その中に何事かを見ることができる。そんな気がしてくる。
ま、そういう物語以外のことを考えてしまうのは読み手の都合であって、こんなふうに感じたのは今の自分のどこかなのかもなとは読後に思った。世界観に引っぱり込まれる物語も面白いけど、何かしら引っぱり出されるような読み方ができる物語も、疲れるけど、楽しい。
TAGROさんと秋★枝さんのおすすめまんが
おすすめまんががまとめて出ている。
長らく入手困難だったTAGROさんの「宇宙賃貸サルガッ荘」
新装版第一巻[rakuten]がリリースされた。以前、古書店をそれなりに探してなんとか全五巻をそろえたものだが、今後はそんな苦労をしなくてもすむ――かと思いきや、刷数がそう多くないらしいので、早めに確保しておいたほうがよいのかもしれない。
また、同著者のDON'T TRUST OVER 30[rakuten]も出ている。これはよく知らなかったのだけど、前述のサルガッ荘(1)、変ゼミ(3)とあわせて、はりきって入手した。
もう一つ。
秋★技さんの「伊藤さん」シリーズが収録された短編集「
伊藤さん[rakuten]」がリリースされた。純真〜よりも先にこのシリーズから入ったこともあり、単行本で読めるようになるなんて、待ってました、というところ。
iptablesのstringモジュールでバイト列にマッチさせる
特定の内容の通信だけを遮断したくなり、きっとiptablesに何かあるだろうと調べたらstringモジュールがあった。iptables 1.4.6のmanpageから引用する。
string
This modules matches a given string by using some pattern matching
strategy. It requires a linux kernel >= 2.6.14.
--algo {bm|kmp}
Select the pattern matching strategy. (bm = Boyer-Moore, kmp =
Knuth-Pratt-Morris)
--from offset
Set the offset from which it starts looking for any matching. If
not passed, default is 0.
--to offset
Set the offset from which it starts looking for any matching. If
not passed, default is the packet size.
[!] --string pattern
Matches the given pattern.
[!] --hex-string pattern
Matches the given pattern in hex notation.
遮断の条件に指定したい内容が非ASCIIのバイト列だったので--hex-stringを指定した。--hex-string 'e7a781e381aee5908de5898de381af...'のように。ところがうまくいかず、ありそうな書式をいくつか試しても変わりがない。ふと、試しに、文字列をそのまま(16進数表記にせずに)指定したところ、当初の意図の通りにマッチした。
どうやら何かの書式があるらしいと、iptablesのコードにあたったところ、以下のルールに従ってバイト列に変換されることがわかった。
- 「|」にはさまれた部分はバイト列の16進数表記として処理される
- それ以外の部分にある文字はその文字自身を表す
- ただし「\」により続く文字の特別な意味をキャンセルできる(「\|」や「\\」)
先の例については--hex-string '|e7a781e381aee5908de5898de381af...|'とするのが正しいやり方となる。また、--hex-string 'a|62|c'は「abc」にマッチし、--string abcや--hex-string abcを指定したのと同じ結果となる。指定できるバイト列の長さ(変換後の長さ)は128バイトまでのようだ。
--fromや--toの指定を加えると、マッチ対象とする範囲を指定できる。--from 20ならTCPヘッダ(など)以降(〜65535バイト目まで)が対象となり、特に指定しなければIPパケットの先頭から65535バイト目までが対象範囲となる。
先週の読書(2009/12/07〜)
2009年12月7日 - 2009年12月13日の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:508ページ
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ホーロロギオン 1 (電撃コミックス)[rakuten]
読了日:12月12日 著者:乃花 タツ,花田 十輝
http://book.akahoshitakuya.com/b/4048680307
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このこここのこ 1 (IDコミックス REXコミックス)[rakuten]
読了日:12月12日 著者:藤 こよみ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4758061785
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おひさまのはぐ (Feelコミックス)[rakuten]
今度のもいい。
読了日:12月12日 著者:天堂 きりん
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4115967
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猛スピードで母は (文春文庫)[rakuten]
読了日:12月12日 著者:長嶋 有
http://book.akahoshitakuya.com/b/4167693011
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エンタープライズ Rails[rakuten]
読了日:12月08日 著者:Dan Chak
http://book.akahoshitakuya.com/b/4873114160
▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/
15インチPCのためにARC'TERYX Blade 24
我が家にあるMacはノート型のMacBook Pro 15インチで、ノート型だけどもほとんど据え置きとして使っている。このPCを持って出掛けることはほとんどなく、購入の際にも持ち歩きまずしないだろうというのを前提に15インチにした。ところが、最近になってPCを持ち歩かなければならいことが時々起きるようになってきた。
持ち歩きにはLinuxの入ったノートPCというのがこれまでのやり方だったが、そんなことをしていたのもすでに数年前のこと。使わなくなったまま残っているノートPCがないではないが、さすがに現在の使用に耐える状態ではない(はず)。だからといって新しく13インチやAirを買ったり、何かIntel PCを買ってLinuxのセットアップしたりするほどの頻度でもない。
以前から使っているトートバッグには15インチも入る。何回かはこれでこなしたのだが、持ち歩きの時間が少し長くなると――というのは、ほぼすべての持ち歩きで肩のつらさが相当なものになった。食いこむ、食いこむ、食いこむ、感いこむ。何かいいバックパックはないかなと、時々探していて、先日ようやくARC'TERYXのBlade 24を購入した。
選ぶポイントはいくつかあった。
- MacBook Pro 15インチが入る(電源も入れられる)
- 財布、携帯電話、iPod、本一冊、イヤホン(ケース入り)、その他こまごまとしたもの数点が入る
- たまにコンデジ、PHS300を持つことがある
- 服装をあまり選ばないデザイン
他に丈夫なほうがいいというのもあるが、こればかりは使ってみてというところでもある。ストラップがしっかりしていないとつらいので、2way/3wayなどのタイプは敬遠した(よいものもあるかもしれないけどうまく探せなかった)。今回購入したBlade 24を含め、以下の商品を検討した。
- LEXON AIRLINE ALLBLACKバックパック
- 価格が手ごろ。シンプルすっきりデザイン。でも似たような鞄を持っている気もする(そんな気がしてくるデザイン?)。
- NAVA Ark-Line Backpack
- ちょっと高め。これもシンプルすっきり。安っぽい感じはない(まあ安くはないし)。使い勝手はLEXONのよりもよさそう。
- Quer Q16:Querpack3
- 同ブランドのメッセンジャーバッグタイプのものがちょっと気になる。でも肩かけは今回の用途についてはパスなのと、メッセンジャーバッグとしての機能はあんまりないかも? なのでやっぱりパスかも。で、この商品自体は…… あれ、ピンとこないかな。
- logstoff s2
- ログシュトッフは欲しいなと思っていたものでもある。15インチいれるとパツパツになるかも? 使い勝手はほどほどっぽい。
- Crumpler {SPEEDY,MAHOU,FAMOUS WINE} BAR
- カメラ用のぽってりしたデザインばかりと思っていたら、そうでもなかった。大きさ各種の中では、外(フラップの下)にポケットがあるSPEEDYかMAHOUがよさそうかな。それにしても日本語サイトの情報量はあいかわらず小さいなあ。
どれを購入するかどうかでまよったのはLAVAとCrumpler。LAVAは丈夫で使いでがあるというのを聞いたものの、やはり値段がネックになった。Crumplerはデザインがやはり難しい。ARC'TERYXも安くはないのだが、amazonの並行輸入品ならCrumplerともそう変わらないのを知り、ショップで実物を見た上でこれに決定した。
実際に使ってみたところ、PC収納があってぴったりフィットするのは事前に調べていた通りだった。他にA4コピー用紙ひとたば(500枚)、こまごましたものたくさん、を楽々と収納する。さすがに紙は重いので持ち歩きまで楽々とはいかなかったが、トートバッグでこれは無理だろう、という重量をこなせたので十分だ。
外側には文具などのための薄くて大きなポケットが一つ。携帯電話や電源などちょっとしたものをいくつか入れられる、ある程度の厚みのあるポケットが一つ。眼鏡やカード類をいれられるほんのちょっとしたポケットが一つ。背面にもう一つ。と、そこそこの数のポケットがあるのも便利だった。きちんと背追うものなので、上部背中側にあるポケットは背追ったままでも手が届いて、わりとうまく出し入れできる(手を思いきり上げなきゃならないけど)。ストラップを胸の前でとめることができないのは少し残念な気もするが、それ以外で不満なところはない。
なお、同じタイプの商品にBlade 15(楽天で探す)というのもあって、これはよりスリムなデザインになっていて物の入る量が少なくなる。たてよこの大きさは変わらないのでMacBook Pro 15インチはこれにも入るが、それ以外の部分はタイトに使うことになる。日常的にPCを持ち歩いていて、持ち物がある程度決まっている人で、持ち歩き量にあうようならBlade 15のほうが取りまわしが楽かもしれない。


