2008年の振り返り

公開日時 akira Mon, 05 Jan 2009 12:59:00 GMT

いまさらながら2008年を振り返っておこう。前回にもやっていたのでまずはこの日記へのアクセス状況のまとめから。

2008年一年間でのこの日記のページビューは63,739だった。サイト全体で82,133なので77.6%が日記へのアクセスということになる。日記へのアクセスのreferrerを見ると80%以上が検索エンジンからのたどったもの(Google:Yahoo = 5:3)だが、どうも減少傾向にあるようだ。ということはつまり全体的にも減少傾向にある。日記に書いている内容はそれほど変わっているわけではないと思うので、更新があまりできていないからということなのかな。

2008年の記事の中でアクセスが多かったものを五つ抜き出してみると以下のようになった。

  1. ぐぅぱぁネコ ミーヤ - 単に写真集が出ていたというだけの記事だった(申し分けない)。テレビってすごい。
  2. Rails 2.0.2とRuby 1.8.7のString#chars - Rails 2.0でRubyに拡張を加えているのがぶつかってしまったという話とその回避方法。最近のRailsでは回避が組み込まれているのだったかな。
  3. mod_substitute(Apache 2.2)、Apache 2.2のmod_headers - 二つのモジュールの使い方。検索キーワードによるとそれぞれについてのアクセスがあった様子。
  4. チャーミングセール - 春のチャーミングセールに行ってきたときの記録。kaorisに行ったよと書いてる。
  5. Passenger (mod_rails) 1.0.1の動作、Passenger (mod_rails) 1.0.1を動かしてみて - Passenger 1.0.1のコードを読んだり動かしてみたりしたときの感想。

一年間の活動その他はどうだったか。

前回の振り返りでは英語と文章書きを十分に出来ていないと反省していたが、2008年もあまり出来ていない。特に英語は……。まとまった文章はWEB+DBのバックアップ記事を一本書いたきりになってしまった。本業のほうでもう一本書いたが、それを入れても50ページ分くらいだろうか。少ない。ただ、バックアップ記事はしばらく前から書きたいと考えていたネタだったので、それを書けたのは良かった。

本業のほうでは良いことも悪いこともあった。悪いことのほうで、行き違いのようなことを起こしてしまったのが悔やまれる。リカバーを考えたりもしたが、状況を把握できたころにはずいぶん時間が過ぎてしまっていて、どうにも手を出せなかった。どちらも大きな反省点だが、どちらかというと特にリカバーできなかったのがマズい。良いことは、新たな人々と仕事が出来たこと。

仕事とプライベートの中間的な目標の一つとして今度こそはと思っていたのがイベントや勉強会などへの参加だが、そうした人の集まるところにまたも出掛けないまま過ごしてしまった。

本はまずまずいつも通りに読んだ。技術書とかビジネス書も読んではいるのだけど、部分的に読むことが多いのでここにはあまり書いていない。

そんな中、変な言い方だが、つい通しで読んでしまったのは[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ‾スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)サーバ/インフラを支える技術[rakuten]。バックアップ記事を書くときに参考になるかもなと立ち読みをしていて、そのまま買って帰り、ひろい読みをするつもりで目次を見ながらパラパラやっていたところ、結局そのまままるまる読んだのだったと思う。書名の通りサーバ運用のためのヒントを詰め込んでいるわけだが、この手の話題は具体的な運用環境に依存した部分をうまく切り離すのにけっこうな手間がかかる。そこのところをとてもうまくやっつけていて、記事の参考にはしなかったのだけども、読んでいて面白い本だった。

他に良かったのは最強の集中術最強の集中術[rakuten]。書名はちょっとうさんくさい。が、とにかく最高度に一点集中するための方法を説くのではなく、仕事内容に対して適度な集中度合いの集中を得るための方法を説くという内容。集中しすぎてもダメというのになるほどなと思った。

そのような話題の中で、つい取り掛かるのを先延ばしにしてしまったり、しめ切りが見えてきてようやく取り掛かるといった行動への考察がある。本書によると、それは単に面倒だからというのではなく、不安で緊張し過ぎているためである。よって、その時に必要なのは緊張を解く方策であり、よりはっぱをかけるような行動はかえってマイナスになるかもしれない、となる。鵜呑みはできないにしても、ある種のあきらめを得てからするすると進むという経験はたしかにあって参考になった。

あともう一冊、ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)ベストパートナーになるために[rakuten]という、これも少しうさんく思えなくもない本も良かった。この本では男女間でのすれ違いを回避するヒントを示している。男女の考え方や感じ方はまったく違うというところを出発点に、ではどのように違っていて、何をすれば良く、何をしてはならないのかを説明する。

前半では両性についての思考の方針を解説している。男性の考え方や感じ方について、自分自身にあてはめても納得(または共感)できるところがかなりあった。女性についての記述は想像するほかないが、彼女らの言動の裏にあるポリシーを説明とまではいかないまでも、いくらか想像できそうな気がしなくもないとは思えた(といっても私自身のサンプル数は小さいのだが)。ただ、後半は様々な場面でのHOWTOのような内容になっていて、前半での説明を解きほぐしているのだろうけれども少々くどい感じがした。続巻のベストフレンド・ベストカップル[rakuten]も読んだが、同じような構成でやはり前半は良いが後半はいまひとつで、かつ、ベストパートナー〜との重複も少なくないように思った。

まんがについては年末に書いた通り。

amazonでの売上げはRubyおよびRailsで占められてしまった。しかも直接紹介したものはそんなにない。今回初めて書籍以外がトップ10に入ってきた。ちょっと意外だった。

  1. プログラミングRuby 第2版 言語編(15)
  2. たのしいRuby 第2版(9)
  3. プログラミングRuby 第2版 ライブラリ編(7)
  4. プログラミングRuby 第1版(6)
  5. 初めてのRuby(5)
  6. Rubyデスクトップリファレンス(5)
  7. Rubyを256倍使うための本 邪道編(4)
  8. Zライト Z-999 B ブラック(3)
  9. Rubyist Magazine出張版 Ruby on Windows(3)
  10. Ruby Way第2版(3)
  11. たのしいRuby 第1版(3)
  12. Rubyを256倍使うための本 極道編(3)

プライベートで良かったのは、いくつか新しいお店を見付けられたこと。関内のcafe guinho黄金町のマイノリティーズコーヒー鎌倉のLifeなんかがヒットかな。よくいったのはkaorisだったと思う。旅行には一度行っただけだった。年末あたりに温泉に行こうという気持ちはあったのだけど、仕事のスケジュール的にちょっときつくなってしまっていてダメだった。そういえばトリエンナーレにも行かなかった。行くチャンスはあったんだけどなあ。

内面的には、ある意味、自分の振り返りを繰り返した一年だったように思う。でも手順も効率もよくなくて疲弊しただけだったかな。悩んだだけかも。先のこと、たとえていえば「十年後の私」のようなことは考えないのだけど、それでもいくつかのことは考えておかねばならなかったんだなと実感した年でもあった。

最後に今年のねらいを考えてみる。

英語と文章というのがまず思いうかぶ。が、前者については正直、接し方や目的が定まっていないので、そこから考え直さないとならない。先延ばしになってしまわないよう注意しながら。後者にはおおまかに二つの面がある。技術系の記事については文章表現面でのねらい・目標を設定して書くようにしたい。それ以外の部分についてはある程度の分量を書いておきたいし、ともかく書き始めることを考えたい。

何かのイベントに参加しようと思う。その際、目的を事前に考えるようにして「ただ居ました」とならないように。とは言うものの、ブランクがあるので一回は何も考えずに行くべきだろうかとも思う。その上で、必要(需要)がありそうならイベント企画も考えてみたい。

仕事のペースややり方が少し変わるかもしれないのでそれに備える。ただ、読めないところなので現時点ではあまり具体的に考えられないかもしれない。

その他、細いところではraw現像できるようにする。それに必要な知識を入れる。アレンジコーヒーに手を出してみたい。腕の具合いもそう悪くないのでもっと自転車に乗ること。定期的、スケジュール的にマッサージ(と散髪)に行く。デジタル一眼をそろそろ。芸人ライブを見に行く・行きたい。でもチケットとれないのよね。一回は(できれば二回以上)旅行に行く。少し離れたところがいいかな。などなど。

今年一年よりも少し長い期間でのことになるが、感情の重心がどうもかたよっているのでなんとかしたいなんてことをこの正月に考えていた。あと喜ぶのが下手なのでそれもどうにかしたい。引きすぎている・乗りすぎているというようなことなのだろうか(よく分からない)。これらはぼちぼち考えていこう。

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